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人生よかったカルタで良縁を引き寄せる〜今年も一年まあイケる!〜

”陽転思考”を提唱している和田裕美さんが開発された「人生よかったカルタ」の体験会に初参加しました。和田さんのオンラインサロン、「パワースクール」に参加されている方々の学習会です。

そもそも、陽転思考を学んでいる方々だから、「ねあか」でゆったり感ある楽しい雰囲気で楽しめました。

このカルタは、世代に合わせて3種類あります。

子ども版、大人版、そして、新開発の「おじさん版」

例えば、次のような句があります。

「挨拶したら無視されて、よかった。」

普通じゃ、無視されてよかったなんて、考えませんよね。そこを、あえて「よかった」と考えることが陽転思考のポイントです。私、ハイ!挙手してカルタを取りに行きました。

「どうしてですか?」と聞かれましたので、こう答えました。

「その人の気分や体調があまりよくなかったのかなって考えられたから、よかった。」

すると、一緒に遊んでいる仲間から「ほおー」「なるほど」と承認の声をいただきました。

何度もカルタをやっている方々でも、この句は陽転するのが難しいというコメントでしたので、「陽転できて、よかった!」です。

他にも、「冷たい態度をとられて、よかった。」とか、

おじさん版には強烈な句が満載でした。その一例、

「脱いだ靴下が臭くて、よかった。」

漂う笑いといいましょうか、その回答を考えるだけで笑いがこみ上げてくる感じで、次から次へと手が上がり、その回答に対して、ブラックなツッコミが入って、笑いが途切れないくらいの楽しさを味わいました。

句を考えたライターの方に拍手を送りたくなりました。

お子さんのいるご家庭の方には、ぜひオススメします。

おじさん版は、女性でも楽しめます!

ちなみに、子ども版の人生よかったカルタは、小学校での道徳授業がもとになって、句がつくられた開発経緯を知りました。ホームページに子供たちの感想が乗っていますが、このカルタに取り組んで「人生変わった体験」をした事実がいくつも見受けられました。

翔マイケルの勤務校ではプラスの言葉かけペップトークをはじめ、お互いに承認しあう活動を様々な場面で取り組んでいます。

例えば、ポートフォリオの考え方がもとになっている「キャリアパスポート」が学校現場に入ってきました。文科省の認可を経て、全国標準化になるまでには、数々の手順を踏んできたことでしょう。キャリア教育に異論はありませんが、始まったばかりの取り組みで、工夫の余地は多々あります。まず、時間と手間がかかります。子供が目標と取り組みと振り返りを書く。次に親がコメントを書く、さらに、担任がコメントを書くという手順が必要です。これを毎学期やるのです。

ポートフォリオ・ファイルは学びの蓄積という点で、自己肯定感を高めることになるとは思います。やっていることはいいのですが、手間がかかるなあというのが実感です。さらにこれを小学校6年間、中学校3年間、と引き継いでいくという「保管」という業務が課せられるわけです。

続けるには、簡素な方法がいいと誰もが思うことでしょう。そして、何よりも、やっていて楽しいことが一番です。

そういう意味で、たった1時間の授業で、人生が変わる体験ができるツールは優れものなのです。

今回の体験会を通して、「人生よかったカルタ」にはその力があると実感しました。

小さな学校での教室実践で起こるドラマを思い描きつつ、まず、担任教師に体験してもらう研修の場を設けます。

ガイド役には、陽転エデュケーターの方々、先進的に取り組んでいる現場の先生たちにお願いすることになると思います。

制限のある中で今できることを強みとして捉えようと。小さな一歩でも、子供が未来を切り拓く力につながることでしょう。

子供たちの歓喜の声と、「またやりたい!」というアンコールが起こる未来が見えます。そして、文化として代々受け継がれていくドラマを夢みています。思い描いた夢は叶います。

地域向け通信に、陽転思考のカルタの取り組みについて書いて見ました。

FBページから見れますので、興味ある方はご覧くださいませ。




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