テレワークよりテレマーク!

一日9時間のテレワークを初体験。やってみればできるもんだなと思いつつ、体へのダメージも大きいなと実感。

そこで、スキーに出かけてストレス発散!

「やっぱりスキーは楽しいなあ〜」と思って、憧れていたテレマークスキーを買ってしまいました。山スキー用具はレア物なのでかなり高かった!

でも今は経済を回すことが大切と、自分に言い聞かせて購入。(言い訳ともいう。)

ちょうど、10年以上お世話になっているアルペンスキーもだんだん乗らなくなって、というか、重すぎて出し入れするのも面倒になってきたこともありました。

新しいスキーを持ってみて、「軽い!」と驚きました。金具がシンプル構造なので、板は太くても、トータルで軽いのです。アルペンスキーにはない手軽さが嬉しい。その金具とはNTNシステムという新開発のもの。これまでのバネを引っ掛けるタイプ(昔でいうカンダハー)とはデザインも機能も一新しています。買っちゃおうと思ったのは、見た目に引かれたのが大きかったです。

そもそも、テレマークスキーの源流は、かかとが上がるノルディックスキー。ジャンプ競技の着地姿勢=テレマークで知られていますが、足を前後にしゃがみ込む姿勢をとって滑ります。かかとが上がると重心が前に行くので不安定になります。なので、後ろ足のつま先に加重して、前足50%後足50%の配分になってバランスをとります。フットネスでは、「ランジ(レンジ)」モーションという姿勢を取りますが、重心は前後の足を開いた真ん中、体の中心軸になります。

ですので、フィットネス愛好家は、スキーを始めるなら、アルペンスキーより、テレマークスキーから入ったほうがいいかなと思います。サーファーがスノーボードを好むように、自分の持っている体感覚の特性を活かすことが大切ですね。

今、テレワークの世の中で、仕事や人とのつながりが回って安心感が出てきたところですが、外出が減ったことで健康面には不安がありますよね。かくいう私も運動量が減って太り、多分マウス操作の過多でテニス肘に…。

そんなことで、テレワークより、テレマークスキーに投資して、自然と共に過ごす中で技術を磨き、カッコ良く滑る自分をイメージして、健康を保っていきたいと考えています。

気軽に始めたい方は、ホームセンターにあるスノーシュー(カンジキ)をオススメします。わざわざ山にいかなくても河川敷とか斜面を駆け下りるだけで、ズルズルと滑っていきます。その時に、自然とテレマーク姿勢をとっていることを体感していただけると思います。普段は味わうことのない感覚を体験する中で、面白さや新たな発見があることと思います。

歩くことは健康の基本です。外にいかなくても、家の中でも、足を前後にして、テレマーク姿勢をとってみることはできます。足踏みとは違った体への効果を感じられることでしょう。

ポイントは、後ろ足を引くことです。立った姿勢から、片足を後ろに引いて、つま先に体重を乗せて、しゃがみ込む。これだけです。交互に10回やってみてください。体の重心の位置、脚部の筋肉への刺激を感じられることと思います。

テレワークの休憩時に、テレマーク姿勢をとってみることから始めましょう。





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