印象深い、普通の人 へ感謝
仕事で出会った方の話だ.
物腰も柔らかで
会話しているとこちらも「和やかな」気分になる.
心地いいのだ.
ご自身のことはそうそう言わないが
どうでもいい日常のことを話されるなかで
その人が辿ってきた経験や味わってきたことが
雰囲気に漏れ出しているのを感じる.
ネガティブな一言もなぜか愚痴には聞こえない.
自分に対するあきらめや卑下にも聞こえない.
この雰囲気は、
人との関わりの中で
厳しいことや辛かったことだけでなく
涙が出るほど嬉しいことも
とにかくまっすぐ向き合って経験してきた
正直な方、ではないかと想像してしまう.
優しさがあふれ出ている.
ゆるぎない信念や強さを感じる
優しさなのだ.
こんな方、そうそう居ない.
52年生きてきて多くの立場の多くの人と
出会ってきたが、同じような方が居たか
重ねられる人は居ない.
自分を生きる自然な圧倒さ があるのだ.
名刺もいただいたが、
権力や地位とはあまり関係ない.
社会的にあまり脚光をあびないが
社会を支える重要な業種に勤務されている.
「現場要所」を任された方だ.
この方だから、今のこの仕事なのだ
そう想像させる.
とにかく「生きてきた様々な経験をまっすぐ
受け止めて、ご自身なりの答えを出しながら
生きてきた」を感じさせる.
人として尊敬できる.
この方は、この方なのだ.
この方は、この方のままで居てほしいのだ.
私も私で居たいと思わせるのだ.
私が思う「普通」を感じさせたくれた.
こんな出会いに感謝.
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