父のことを書き、気持ちを楽にする④
2022.2.22時点
父は宅内外、杖で歩けなくなり、歩行器がやっと.
1~2階それぞれに歩行器を借りて1か月もしないうちに
2階の寝室にも行けなくなった.
居間のソファで寝始めた. 疲れるだろう.
リクライニングベッドを包括センター担当者と準備中.
1階和室に寝ることはできる.
トイレも母と一緒でなければできない.
歩行器うんぬんの話ではない状態.
排泄もおむつ(リハビリパンツ)はかかせなくなった.
入浴も父は家では出来ないくなったらしい.
デイサービスで週2回出来ている.
想像が付く. 介助は厳しい.
母は大好きななじみ温泉にはいけないかわりに
知人と近所の銭湯に行き始めたらしい.
父の日課は全て母がやるようになった.
自分一人で何もできなくなった.
今はその状態.
父に聞いた.
「全部困っている」と.
できる事は物理的に限られてしまう.
進行性核上性まひの難病の進行具合は
見守る人の想像より早い.
父の場合は・・・かもしれない.
母はどんなに苦しくても
自分から助けてとは言わない性分.
妻にあてた手紙.
相変わらず気丈ではじめつつ、
「自分は力がないので」
とぶしつけに書いている言葉が気になった.