【無趣味です…】死ぬまで楽しみたい自分の趣味から拡がる想い.
物心ついてから「趣味は?」と聞かれて答えられたためしがない.
私は今年52歳.
結婚、子育て、子供卒業、夫婦の在り方、親の介助、
そして自営業まで経験してこれました.
今は、もろもろの経験ができたことを「豊かさ」と心から思います.
ただ、自分を後回しにしてきただけに
小さい頃から高尚な趣味などなかった私は
「生きがい」をどこに求めてよいか分からなくなり
「意識のない人間」のような期間が長く続きました.
今の私が死ぬまで趣味にしたいことが見つかりました.
それをし続けてふと実感できたことです.
【この状況だから作れる「独り飯の時間」】
・私は自営業
・出先仕事が多い(打合せでも現場でも)
・出先は独りで動くことが多い
・仕事スケジュールは自分で毎日決められる
・子供達は社会人で同居していない &
妻は、私とは違う勤務仕事している
(子育て中に比べれば経済的使い道の余裕あり)
・同居していない両親の介助見守りは引き続き
あるが、日々の公私移動で「独り飯」機会が多い
【独り飯の際にルールになっていること】
・なじみの店を作らない
~旅行好きの私は、なじみを増やすより
一つでも多くのお店に行くのが楽しい
・行ってみたの経験を大事にしたい
~良かったと感じたお店は機会があれば
妻を誘って食べさせたいと思うから
~誕生日や記念日に楽しめそうかなと思うから
~家族・知人・友人と「どこ食べに行く?」の下情報にしたい
~今日は満足だった!とかイマイチだった!の体験
そのものが面白い
~イマイチだったでも、それが味なのか雰囲気なのか
店員態度なのか、振り返ることもまた楽しい
・チェーン店や知名度あるお店は避ける
~個々のお店の個性を楽しみたい
~評判で選ぶのが苦痛、味より経験
(どんなのが食えるのか行動するのが楽しい)
・現在地からマップ検索してきめる
~その時に食べたいもの(そば麺類・パスタ・揚げ物・
野菜系など)を感覚に従って検索する
~出てきたお店を3~5店見て行く先を決める
(行ってみたら「閉店とか、やっぱやめよう」もあるから)
~現在地から面倒くさい距離は選ばない
・苦手になってしまった魚介系は選ばない
~体質が変わって無理になった
~マップ検索時に魚介系かどうか注意する
【実はまだある!】
独り飯の楽しみ以外にも
実はもう一つ同じように楽しんでいることがある.
「温泉」だ. これも趣味だ.
飲食店のようにはいかないが、結構な数になった.
まだまだ新規開拓するのが「わくわく」だ.
こうしているうちに
美術館や博物館にいくことも好きなことに気が付いた.
在住地域の主要地は網羅できた.
気に入った温泉は今のところ概ね、妻も連れていけた.
【そうしていたら増えてくる楽しみ】
仕事の移動中でも
「気分によりルートを変え景色を楽しむ」
仕事の合間時間があるときは
「そのルートにある公園や緑を楽しむ」
ことも増えてきた. 楽しむ連鎖です.
【今後の展望】
これからはチャンスを作って
この趣味を日本全国へ展開していきます.
海外までは、体力もそうですが
面倒くさい歳になりました.
旅行好きだった私の、
型に絶対にはまらない楽しみかたです.
私は、高校から出身地ではない地域で人生を味わってきました.
誰も知らない地域で就職、結婚、子供まで授かれた.
感謝の何物でもない.
おまけに20代には国内外複数、観光だけではない土地に
出向く経験ができた.
妻と生きて子育てできたことも、
自営になれたことも
自営になったがために味わった壮絶な山谷事も
夫婦双方の両親との様々な出来事も
子供に詫びたい余裕なさでしてしまった事も
たった独り飯の楽しみだけで
全ての経験に感謝できる自分になった.
「人と比べて」をどうしても気にする人生を
歩んできた自分を、趣味が変えてくれた.
何をしてきたかはどうでもいいのだ.
今、
私がどう思っているか
どう感じているか
何をしたいか
これを叶えることが私の展望だ.
私が自分を犠牲にして
誰かを支える為に苦しい顔をしていれば
その支える人はどう思うだろうか?