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大好きだったHHKB、それでも別れを選んだ理由

HHKBとの出会い

私がHHKBに出会ったのは昨年の年末のこと

毎年「ふるさと納税をしなきゃなあ」と思いつつも、面倒でスルーしていました
今年こそは!と意気込み、楽天ふるさと納税のサイトを眺めていました
定番の返礼品といえば、お肉や海鮮などの美味しい食べ物
でも、一人暮らしの私には冷凍庫が小さくて保存が難しい

そんなことを考えていたとき、まさかこんなものまであるなんて…

いいキーボード

ガジェットは結構好きなので、これまでに色んなキーボードを試してきました
そして最終的にたどり着いたのが、このキーボードでした
Logicool MX MECHANICAL MINI

テンキーは使わないのと、普通のテンキーレスは矢印キーやHOME,DELETEキーがある部分が無駄だなあと思ってたので、このコンパクトさがすごく気に入ったんですよね
余計なキーは打ちミスを減らすために破壊してあります
このキーボードが結論キーボードかなと思っていましたが、ふるさと納税で実質タダ(タダではない)でもらえるなら、ちょっと使ってみたくなってしまいました

気がつけばポチっていて、そして届いてしまいました
――HHKB Professional HYBRID Type-S

2つ貰ったのは自宅用と職場用にするためで、がっつりHHKBを使い込むつもりでした
かっこえ~

HHKBの良かったとこ

打鍵感

まずは言わずもがな打鍵感です
気持ち良すぎる、それ以上の言葉はいりません。
ずっとタイピングしていたい、そう思わせてくれたのは久しぶりでした

驚いたのは、その静かさ
大学生のころ、教授のHHKBを触らせてもらったことがありましたが、思った以上に打鍵音が響いていた記憶があります
すごく心地いい打鍵音ですが、職場で使うのは厳しいかなあと思っていました
ですがTypeSの静かさ!!
感動しました
これなら問題なく職場でも使える

見た目がコンパクトでかっこいい

コンパクトでスタイリッシュ
ただそれだけで、作業が捗る気がするんです

とにかく気に入りました
それに「俺、HHKB使ってるんだ…」という変な優越感に浸っていました
別に本業はプログラマーとかではないんですがいいんです、使ってるだけなぜか仕事が出来る雰囲気が出るなんてすごい!!

キーキャップ変えてみた

かわいすぎだろ
かわいすぎだろ

なんで別れを選んだのか

ここでタイトル回収です
結論から言うと
入力が私のキータッチに付いてこれなかったからです

は?

いや、ほんとなんです
悪いのはBluetooth接続による遅延です
文章を書くだけなら問題ないのですが、私がよく使うBlenderというソフトではそのわずかな遅延がとてもストレスになるんです

もちろん有線接続にすれば解決しますが、今更有線接続は体が受け付けません

私が特に遅延を感じた理由として考えられるのは他ボタンマウスとの併用があります

これをずっと愛用してます

このマウスは有線モデルしかないので仕方なく有線で使ってますが、本当はマウスも無線にしたいと思ってます

私はマウスにテンキーを仕込んでいる ので、マウスのボタン操作とキーボードの入力が連続すると、わずかな遅延でもキーボードが追いつかなくなり、思った通りの操作ができなくなります

例えば、Blenderでテンキーを使って視点移動をしてから、Shiftを押しながらホイール押し込みで平行移動という操作をする時、遅延が特に気になりました

なんでレシーバーがないんだろうか

3万円以上するキーボードなのに無線接続の方法がBluetoothだけなのはなんでなんでしょうか…?
2.4GHz接続のレシーバーで接続できれば遅延は気にならないのに

HHKB Professional HYBRID Type-S 商品ページより

HHKB Professional HYBRID Type-SのBluetoothバージョンは4.2で、現時点でBluetooth自体の最新バージョンは5.4みたいです
5.0だと遅延も少ないんですかね?それでもレシーバー接続には敵わないのかなあ

戻るべき場所は、最初からここだった

結局ここに戻る運命だったんです

なんか軸変わってないすか?

青軸から茶軸に変えたのは気分を変えるためです
やっぱ茶軸いいですね
(結局新しいキーボード買ってるじゃん…)
今後もこれを使い続ける事になりそうです

HHKBは職場で使おうと思います
ただ自宅でも使いたい気持ちもあるジレンマ

2.4Ghz接続対応のHHKBを待つ

至高の打鍵感をまた味わえる日を夢見て….
HHKB、再び会えるその日まで


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