レアな・・ 2009年01月24日
僕は寒い季節になると、とてもとても大判焼きが恋しくなるのだが、
新居浜の上部がホームの僕にとっては、喜光地にある村上朝日堂の大判焼きがベストオブベストなのだ。もう万長ラーメンの次に新居浜で誇れるうまいものなのである。
むかしむか~しに、新居浜の町の方に行くと「ヒット焼」なるものがあって、そこではなんと黒あんと白あんが選べるらしいと人から聞いた時には、「し・白あんだってぇ?!」と黒船来航のようなカルチャーショックを受けた。
まぁ今じゃ大判焼きにもカスタードだのチョコレートだの入ってるのもあるそうで、ちょっとやそっとじゃ驚かなくなってるのだけれども…
だから新居浜の町の人は大判焼きと聞くと、すぐにヒット焼きを連想するらしく、白あんが美味しいだの黒あんがいいだの楽しそうに言っているのである。
だがしかし、「むらかみ」の大判焼きには、そんな妥協は一切ない。
頑なままに、長年ずっと黒あんのストレート一本勝負でやってきている。
そこが「むらかみ」の大判焼きが僕の中のベストオブベストになっている理由なのかもしれない。
はずだったのだが…
今日頂いたその「むらかみ」の大判焼きになんと白あんバージョンが入っていた!
ええっ!なんで? あれだけ頑なにアンコにこだわってきたのに…
「むらかみ」に何が起こったというんだ…
リーマンショックの影響か?
と心配して、買ってきてくれて人に聞いてみると、
「焼いているウチにアンコ切れちゃったから、白あん入れといたからね~」っておっちゃんが言ってたらしい。。
勝手に想像を膨らますのもたいがいにしないといけないなと思いました。。
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