2.行政書士試験

受験年度:R6年度(自己採点ベース、記述抜き 180超)
学習開始:R6年2月〜(約9ヶ月)
使用教材:合格革命 独学道場 フルパック
 ※買い足したもの:LEC横溝先生「民法20点アップ道場」、
 伊藤塾の過去問5年分、合格革命の千問ノック


教材の感想:
合格革命フルパックは、4万円くらいで、
基本テキスト
基本問題集
記述多肢選択問題集
市販模試
無敵の行政書士(直前の情報まとめ本的なもの)
が順次送られてきます。

※web講義が閲覧可能ですが、学習にはさほど必要ではありません。
美人かつ美声の佐藤先生がテキストをかいつまんで読んでくださる、
という感じなので目の保養には良いですが、時間がない方は気が向いたら観るくらいで良いかなぁと。
わたしは元を取りたい貧乏根性で全て1回ずつ再生しましたが。

また、「肢別過去問」なるものは買いませんでした。
過去問には、基本問題集や模試、テキストで触れられるので。

伊藤塾の過去問は、試験前2週間で5年分解きました。
数日に1回ペースで、1年分あたり2.5時間を目安にして実施し、
設問や肢の文構造に慣れるように努めました。

千問ノックはあくまで合格革命のテキストの内容が具に頭に入っているかの確認に使いました。
これはなくても良い教材かもしれません。
しかし仮に基本テキストの全暗記が可能ならば確実に合格点を超えられるはずなので、やる気or時間がない時のクイズ感覚で3,4周しました。

模試:
合格革命についてくるTAC会場模試を2回、
LECのファイナル模試、ヤマ当て模試×2の計5回受験。
会場受験は地域柄5,6人しか受験生がおらず驚きました。
今思うと、ヤマ当て模試は要らなかったかも・・・
基準点未達は一度もなく、記述込み180点超は3回のみでした。


備考:
今回が初学で初受験。
教材を買ったは良いものの、社労士の事務指定講習やら普段の業務やらで
なんだかんだお尻に火がつきませんでした。
勉強するぞ!と奮起したのは「無敵の行政書士(まとめ本)」の100日カレンダーを見てから。
そこからは一日あたり2〜5時間、直前は7,8時間程度は学習時間に充てました。

9月に模試を受け、民法のそもそもの基本を理解していないことが判明。
色々調べて上記の横溝先生のウェブ講義を10月に取り急ぎ購入しました。
本当に素晴らしい内容です。

正直行政法などは条文素読を繰り返せばなんとかなりますが、
民法は思考のスイッチが必要。
わたしのような法律に明るくない人は単にテキストを読んでも身に付きにくいので
信頼できる講師の方の教えを乞うのが最善策です。

ついこの間試験が終わり、記述なしで合格基準点を超えることができました。
しかし商法会社法が2/5だったこと、ギリギリまで悩んだ問45で正答を思いついていながら日和って書かなかったこと、とても後悔。
知識に確信がないってまだまだだなぁと思いました。
択一民法は没問疑惑含め8/9でした。
横溝先生ありがとうございます・・・!

参考にならない瑣末な話:
マークミスは絶対に絶対にないよう蛍光ペンフル活用で確認しています。
もしも万が一合格発表に番号がなければ、それは筆圧で答案用紙がやられたせいです。
普段から筆圧が強く机に響くカツカツ音を周囲に気遣いすぎて、
問題用紙上でマークや記述をした結果、答案がボコボコになってしまったという馬鹿な話です。
これで落ちたら笑い話にする予定です。

今後:
来年1月に合格が確定したら行政書士は登録予定です。
来年の試験はスタッフとして会場に行けたらいいなぁ。

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