盆栽の管理向上をめざして 5:LINE Botで画像データを管理したい2
思いの他長くなってしまったため、記事を途中できってしまいました。
前回記事のあらすじ
「LINE Botを使って、Googleドライブに画像を転送し、Googleスプレッドシートにリンクとメッセージを記入する。」というアイデアを思いつき、ChatGPT先生に相談して方針を示してもらう。
その後、ひとつずつChatGPT先生の指示を噛み砕きなが前へ進んでいくが、途中で迷子になり、ネットで拾った情報を頼りにまた歩み始めたが、結局、期待した動作ができず、頓挫し途方に暮れる。
一晩寝て考え、オウム返しBotを作る所から始めました
LINE Developer Console、Google Apps Script(GAS) の準備はできています。
別のBotを作って再挑戦してみます。
LINE Developersコンソールで設定を行う
LINE Developersコンソール
「コンソールにログイン」します。
「LINEアカウントでログイン」を押します。
「ログイン」します。
プロバーダー「BonitoBonsai大好き!」をクリックします。
「新規チャネル作成」をクリックします。
「Messaging API」をクリックします。
記入します。
「OK」ボタンを押します。
同意文書を確認し、「同意する」ボタンを押します。
同意文書を確認し、「同意する」ボタンを押します。
「チャネル」が作成されました。
「Messaging API設定」を押します。
複数ページにまたがりますが、以下の設定を行います。
応答メッセージ→無効
あいさつメッセージ→無効
Webhook→有効
「チャネルアクセストークン(長期)」発行
ここまでで実際にテストしてみました。
既読はつきますが、返事はありません。
ここは想定内です。Webhookの先の処理を書いていないので、これでOKです。
Google Apps Script(GAS) の設定に取り掛かります
今回はきちんと調べて、Google Apps Script(GAS) の操作を変えています。
Chromeの開始ページから「Bento Menu」(9つの点のメニュー)を押します。
ドライブを押します。
「盆栽管理」フォルダへ移動します。
右クリックし、「その他」→「Google Apps Script」を選択します。
コメント:私の場合、これが決め手になったと思っています。
「スクリプト」を作成を押します。
実際に記述するスクリプトも吟味しました
【超丁寧】オウム返しができる LINE bot を作成しよう!
を参考に、コード.gsにスクリプトをコピペしました。
LINEで設定した「アクセストークン」をコピペします。
「デプロイ」→「新しいデプロイ」を行います。
歯車マークを押し、「ウェブアプリ」を選択します。
アクセスできるユーザーを「全員」にする。
「デプロイ」を押す。
コメント:アクセスできるユーザーを「全員」にする。のもポイントのようです。
「アクセスを承認」します。
警告が出ました。ここは頑張って前へ進むところです。左下のうす灰色の「Advanced」を押します。
「Go to オウム返しBotの練習(unsafe)」を押します。
「Allow」ボタンを押します。
ようやくデプロイできました。
LINEに戻ります。
Webhook URLをコピペし、「更新」ボタンを押します。
「検証」ボタンを押します。
「OK」ボタンを押します。
既読スルー
いろんな情報を見ているとLINEのWeb hookが有効化するまで2~3時間かかると書いていたので、少し待ってみました。
それでもうまく行かないので、見てみると、さっき有効にしたはずの「Webhookの利用」が無効になっていました。
「Webhookの利用」を有効しました。
ほっとしました。
さいごに
今回はLINE Botで画像データを管理するための方法を模索してみました。ChatGPT先生に相談したときにはこれならすぐにできそうと思ったのですが、私の中で、LINEサービスとGoogleサービスを結び付ける時点で、Google Cloud Platform(GCP)とGoogle Apps Script(GAS)を混同して走り出してしまったあたりから迷走が始まりました。
それほど悩まない段階で、良いサンプルに巡り合えたことはよかったです。
LINEとGASどちらも無料で利用できるサービスですが、盆栽愛好家の皆様にお伝えできるか?
とても難しいように思います。
もっとパッケージングして、ご提供できるようにならないか?と考えていますが、それより先に、まだやりたいことの入り口に立てただけで、その先は未知の世界です。
あともう一回ぐらいで、目的の処理ができるようになりたいと思っています。
LINE Botを使うアイデアは昔からあったとは思いますが、画像だけではなく、盆栽に関する様々な情報を簡単にアップできる素晴らしい方法ではないかと思います。
昨年購入したスマートウオッチにLINEアプリが入っているのですが、ここからスマホ経由でLINE Botが動きます。
ということは、スマートウオッチを操作するだけで、盆栽管理のアクションも行える。
これはとても素晴らしいことです。
最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。
#盆栽管理 #画像管理 #LINEbot #GoogleCloudPlatform #GCP #GoogleAppsScript #GAS #体験記