【SALZ製作日誌】2020.01.25
水分計の数値が下がらない。。。
先日、配線ミスでやっと使えると思った水分計。
今度は、数値が5~4.966の間で変化しません。
平日はほとんど作業できないため、モヤモヤしながら週末になりました。
まずは土の乾き具合を確認しました。
「乾いていません。」
確かにここ数日間、雨が降ったりして、湿度が高めでした。冬場は乾燥しがちですが、樹からの水の吸い上げもあまりないので、土は乾きにくいです。
それでも、2、3日ごとに水やりをしている状況でしたので、乾いていても良さそうなのですが、乾いていません。
稼働テストに用いた鉢は、黒松の三年生でプラ鉢に入れているものです。そもそも、プラ鉢は保水性がよく育苗のために使われます。つまり、乾きにくいのです。
ザルつくりといいながら、プラ鉢でのテストもどうかと思い、ザルへの植え替えを行いました。
黒松の根はこの時期まだ捌きたくなかったので、根鉢は触らずそのまま赤玉土を追加しました。
乾いた土の中に水分計を差し込んで、「観察」ボタンを押します。帰ってきた数値は 4.966。
うーん。なんだろ。これでしばらく様子を見てみることにします。
土が乾いたので、水やりをすることにします。
コンソールの「排水弁 閉」を押し、「給水ON」を押します。。。ホースから水が出てきません。
裏をごそごそ触っているうちに水が出てきました。この辺りの信頼性のなさが不安です。
排水弁も閉が甘く漏れています。裏をごそごそ触って、水が止まりました。
5分ぐらい経ったとき、排水弁が開き、排水が始まりました。満水にするにはあと倍の時間が必要のようです。