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Maker Faire Kyoto 2024の出展機会を頂きました!

はじめに

昨年、Maker Faire Kyoto 2023を見学したことをきっかけに、堺のクラフトルーム「Open Creation Lab.」を知りました。

そこからどんどん交流の輪が広がり、1年後のMaker Faire Kyoto 2024のOpen Creation Lab.の片隅に作品を出展させていただくことができました。

ブースNo. E-03-03 です。

展示会は見学者としてもちろんたくさんの情報を得ることができますが、展示することでより多くの方々との交流ができます。

さらに、今回のOpen Creation Lab.のブースでは最大6名が参加予定です。フェアの期間中、話が絶えないと思います。

出展の準備

今回は、自動水やり装置SALZ mini MQTTを私のメインに据えました。

この一年の成果の一つがこちらです。以前、作った自動水やり装置をNode-RED-MCUを用いて再構築したものです。この作品を通じて、Node-RED-MCUのすばらしさを体感しました。

今回は展示会のために、スタンドアロンで動くよう調整しました。AtomMatrix、Raspberry Pi、スマホとの接続にWifiを使っているので、3者が見える無線通信環境を用意しました。小型のWifiルーターです。

次に、BLEでPCにデータ入力できるデジタル・キャリパーを展示します。

こちらは、2022年秋の作品です。2023年9月に行われたM5Stack Japan Creativity Contest 2023に出品し、DIY設計優秀賞を受賞しました。

実際に手に取って体験していただきたいと思います。


最後に、ミニ百葉箱キットを販売します。

「ミニ百葉箱をキットにして販売までこぎつけた」という事実を大切にしたいと思っています。このため、数多くは作っておりません。

作例として、今なお現役の全てハンドメイド初代ミニ百葉箱にSwitchBot温湿度計をセットして、作例として展示します。時代の乗った(←こちら盆栽用語)作風をご覧いただけます。

ブースのイメージを膨らませます。

2023年10月に参加した関西盆クラ市で初めて自分のブースを持ちました。

この時活躍した無印良品の竹材のフリーラックを持ち込みます。
机の上に、展示物を並べるだけではなく、少し立体感を出したいと思っています。少しずつ展示の様子をイメージしながら、何が必要かを考えていきます。

缶バッチの作成

盆栽系のイベントでは缶バッチをもらえることが多くあり、いつかは必要だろうと思っていました。手作りも考えましたが、クオリティと値段を考え、ネットでオーダーすることにしました。

バッチ付き名刺

昨年参加したMaker Faire Kyoto 2023。このとき、参加した証を残そうとバッチ付きの名刺を作成しました。

1970年に開催された大阪万博で使われた迷い子ワッペンに着想を得て作成しました。来年はいよいよEXPO2025。盛り上がっていきましょう!

名刺の作成

バッチ付き名刺は手作業が多く結婚式の手作り品のよう。イベント前に夜なべして作るので数がこなせません。

これから多くの方々に知ってもらうためには、大量に作れるものも用意する必要があります。

かといって、フライヤーはなかなか読んでもらえないので、やはりここは名刺を使っていきたいです。

ポートフォリオの準備

本業ではお客様にソフトウェアの説明をする際に実際にPCを操作して実演するほかにも、カタログを用いて製品の機能説明をすることもあります。

今回、実演展示を行うとPCが使えなくなることに気が付きました。
ということは、紙による機能説明ができるように準備する必要があります。
ネットで調べると、自立するファイルがありました。

これを利用して説明資料を作りました。説明は自分がするので文字はほとんど入れていません。

ですが、記事へのリンクはQRコードでしっかり載せています。「興味がある方はこちらへどうぞ。」という意味を込めています。

なかなか良い感じです。

出展時の心構え

本業の製造業向け業務ソフトウェアの販売・サポートの経験から、東京ビッグサイト全館開催の日本工作機械見本市(JIMTOF)を始め、INTERMOLD、MECTなど年2回ペースで展示会に足を運んでいます。

展示会は「お祭り」であり、業界の関係者が一堂に会します。業界用語、専門用語が飛び交い、熱いディープなトークがあちこちで繰り広げられます。
参加されるお客様は様々なジャンルの方が多く、今回のMaker Faireでは小さなお子様もたくさん来られると思います。

私の目標は、興味をもってこちらのブースに来られた全ての方に何かしらのお土産を持って帰って頂きたいと思っています。お客様の「知りたい」をうまく聞き出し、お応えできるよう頑張ります。

出展の目的

始まってしまうと、楽しみのうちにあっという間に終わってしまうと思います。始まる前に、出展の目的を明らかにしておきたいと思います。

まず最初に、より多くの方に今までの作品を知ってもらいたい

私の趣味の発信の場であるnote.comでの記事をたくさんの方に読んでいただき、作品について知っていただきたい。という大きな目的があります。
これこそが、さらなる次の一手へ進む原動力となります。

ミニ百葉箱キットの販売

くりかえしますが「ミニ百葉箱をキットにして販売までこぎつけた」という事実を大切にしたいと思っています。今回はpaypayも使えるようにしてみました。

少し前にテレビを見ていて、蚤の市の様子をしていました。フリーマーケットでもpaypay使えるんですね。paypayのサイトで確認すると、フリーマーケットでもOKとのこと。

チャレンジして申請してみると、すんなりOKが出ました。

今抱えている課題のヒントをもらう

そういえば、昨年のMaker Faireでは、同じようにものづくりをしている方々とのディープなコミュニケーションがとても心地良かったです。

今漠然と考えているアイデアを皆さんと話す中で、作品の解像度を上げていきたいと思っています。

目下の課題は下記の通りです。
・屋外環境での電子機器の運用
・水栓をBLEでコントロールする方法
・BonsaiCADのヒント
・BonsaiDOCKのヒント

さいごに

日に日に待ち遠しくなってきました。
会場でお会いいたしましょう!

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