学生コーチという仕事
京都大学野球部には学生コーチという役職があります。
今回はその仕事について紹介します。
話を聞く学生コーチは……
市岡宏樹(新4回生 嵯峨野)
廣野貴政(新4回生 旭丘)
三原大知(新3回生 灘)
Q 仕事内容
市岡:ノックを中心にバッティング練習のピッチャー、ティーバッティングのトス投げ、選手の動画撮影など練習の手伝いをしています。他にも、広報班やデータ班でも活動しています。
廣野:アップの笛鳴らし、ノックを打つ、バッテイングの動画撮影、選手とキャッチボールなどなど。データ班にも属して相手チームの分析も行っています。
三原:ラプソードというピッチングやバッティングを分析する機器を用いて(主に)自軍の投手の分析をしています。他にも助監督や監督のお手伝いもしています。助監督の近田さんはとっても優しいです🎵
Q 仕事のやりがい・面白さ
市岡:とりあえずノックが楽しい!選手を見るのも楽しい!選手が悔しそうな顔をしているのも嬉しそうな顔をしているのも面白いと思える。これは学生コーチだからこそだと思っています。
それと、高校時代に怪我した腰のせいでもう野球ができないと思っていたから、野球に関われて嬉しいです。
廣野:ノックで自分の思い通りの打球を打てると嬉しいです。データ分析も感覚的に把握していた相手や味方の選手の特徴が、定量的にわかって面白いです。
三原:投手の成長を身近に感じられ、試合で活躍した時は嬉しいですが、それぞれの投手ごとに異なる難しい問題に直面した時に悩ましいことは大変です。
1番素晴らしいのはとっても優しい助監督から愛情をたっぷり注がれることです。
Q こういう人に学生コーチはおすすめ!
市岡:「野球が好きな人」、これが第一。それさえあれば学生コーチは楽しいしできると思います。広報でもデータ分析でもノックを打つにしても、全部野球が関わってくるので。
廣野:人の役にたつのが好きな人ですね。選手のため、チームのために何ができるかを考えるので、そういう奉仕の心を持てる人にはおすすめです。
三原:野球には関わりたいけど、死ぬ気でプレイしたいわけでもない人。僕の仕事は特に運動ができなくてもできる仕事なので、野球に関わりたいかどうかが大事だと思います。
学生コーチ・学生スタッフは年中募集しています。
ノックが打ちたい・データ分析がしたい・整体の勉強がしたい、などなど少しでもこの野球部でやりたいことが思い浮かぶ人はぜひグラウンドに来てみてください!
一緒に硬式野球部を優勝させましょう!