韓国軍の共食い整備は、有名ですが、ここまで酷いとは・・・
韓国陸軍のK1、他の戦車の部品を使用…海軍も部品なく訓練に支障
共食い整備が行われているというのは、有名なのだが、その理由も部品が生産されないというのだから・・・
2070種の生産が中断され、966種は在庫もないとか・・・それは、共食い整備するしかない。
うーん、これは意味がわからない。もう現役ではない装備なら、それもわかるのだが、バリバリの現役の兵器だ。それの部品を作らないとか。しかも、在庫もないと。どういう管理をしているのだろうか?
共食い整備は、同じ装備同士で、部品を使う方法で、どこか不具合があった機体から、別の機体に部品を持ち出して部品不足を解消する。
予備の部品が届くまでの短期的な措置ならいいのだが、これが常態化すれば、装備はあるけど、使えないものばかりの状態になる。
韓国軍の稼働率は、60%程度と言われていて、自衛隊は90%とも言われているので、整備という部分でも全然ダメだ。
単純に戦闘機を何機保有しているという比較だけでは、実際に有事が起こった際の、戦力とは違うことになる。
例えば、日韓双方が、100機の戦闘機を持っていても、日本は稼働率90%なので、90機使える。韓国は、60%なら、60機しか使えない。
そして、部品の予備などが無ければ、故障したり、損傷した際にも、修理できないことになる。長い時間を戦う能力がないことになる。
韓国は、見栄のために最新兵器を買うのだが、いつも部品などの補修部材をあんまり買わない。他国と比べて、安く買えるのだが、修理はできない。使いっきりだ。
部品がなければ、共食い整備をするしかない。そして、稼働率が下がる。
さらに不思議なのが、K-2戦車部品10種、155ミリ自走曲射砲部品5種という部分だ。K-2戦車と155ミリ自走曲射砲は、外国に輸出している。今でも、セールスしている最中ではないだろうか?
今から海外に売るものですら、部品がないとか・・・いや、おかしいだろ。
売ってしまえば、お仕舞ということなんだろうな。「買うな危険」という感じだ。