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韓国 雑談ねた 中国アリエクスプレスのボディーペイント用化粧品から基準値の92.8倍超の鉛を検出 ソウル市調査 2024.9.13

 今日も、一段と暑かったです。真夏の暑さと変わりがないくらいです。ご安全に。


尹大統領支持率 就任後最低の20%に=与党も28%で現政権発足後最低

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは13日、全国の18歳以上の1002人を対象に10~12日に実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前回調査(3~5日)より3ポイント下落した20%となり、就任後最低を記録したと発表した。不支持率は3ポイント上昇した70%で、就任後最高となった。
 
 同社は尹大統領の主な支持層である70代以上と保守層でも不支持率が約50%に上ったと明らかにした。

 尹大統領を支持する理由は「外交」(15%)、「医学部定員の拡大」(14%)、「全般的によくやっている」「決断力・推進力・根気」「主観・所信」(いずれも5%)、「頑張っている・最善を尽くしている」「国防・安全保障」「安定的」(いずれも4%)などの順だった。

 支持しない理由は「医学部定員の拡大」(18%)、「経済・国民生活・物価」(12%)、「コミュニケーション不足」(10%)、「独断的・一方的」(8%)、「全般的にうまくできていない」(6%)、「外交」(4%)、「金建希(キム・ゴンヒ)夫人を巡る問題」「統合・協力政治不足」(いずれも3%)などと続いた。 

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が3ポイント下がった28%となり、尹政権発足後の最低を更新した。革新系最大野党「共に民主党」は1ポイント上がった33%、「祖国革新党」は8%、「改革新党」は2%、支持政党がない無党派層は26%だった。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240913001200882?section=politics/index

 ここまで人気がない大統領も珍しい。経済もダメで、打つ手もない。外交と言っても、アメリカに追従し、日本に擦り寄っているだけだ。

 中国との関係も悪化したまま。北朝鮮との関係も、最悪な状態だ。外交的な、成果と言えるものもない。

 これが、自国の大統領だと思うと、確かに支持しない。兵庫県の知事も問題になっているけど、こちらは別の意味で酷い。

 涙を流して会見しても、それは、自民党などの政治家に対しての涙で、問題になった件や、亡くなった職員に対してではない。

 維新の会については、都知事選に出て、発言が問題になった石丸氏も、維新の会の橋本氏を崇拝しているなど、変な人物が多い。

 立憲民主党も、代表選をやっているのだが、自民党の批判しかしていない。結局、批判だけで、立憲民主党も、何もできないのは知っている。

 どこを見ても、まともな政治家がいないというのが現実だ。


旧正月・秋夕連休期間はKTX予約席争奪戦が起きているのに空席総数20万!? 「発車1分前でもキャンセル料10%」が韓国社会にもたらすモラルハザード

今年も秋夕(チュソク、旧暦8月15日)連休を前にKTXの座席が予約できなかった市民はキャンセル待ちでも激しい競争が続いている。その一方で名節(旧正月と秋夕)の連休期間中も毎年のように大量の予約キャンセルが相次ぎ、空席が多い状態で運行するKTXも多く、空席の総数は何と20万席に達していることが分かった。「名節の期間だけでもKTXのキャンセル料を引き上げ、モラルハザードを改善して利用率を高めるべきだ」などの声も相次いでいる。
 
 国会交通委員会所属で野党・共に民主党の尹鍾君(ユン・ジョングン)議員事務所によると、今年2月の旧正月連休期間中にKTXでは19万5244席がキャンセル後の利用もなかった。旧正月連休に販売された166万席のうち、11-12%が最終的に空席の状態で運行したことになる。この期間はSRTでも5万4400席以上が空席となり、これらを合わせると旧正月連休における高速鉄道の空席は25万席に達したことになる。
 
 同じような状況は毎年繰り返されている。過去5年間の旧正月・秋夕連休期間におけるKORAILでの第1次の乗車券キャンセル率は平均販売枚数(331万6919枚)の41%(135万8496枚)に達した。キャンセルされたチケットの一部はキャンセル待ちの客に再販されたが、一部は最後まで売れ残り、最終的に空席となった。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/09/10/2024091080156.html

 予約が取れないのに、空席ばかりで運行しているというKTX。SRTでも、同じ状況だという。

 「乗車券キャンセル率は平均販売枚数(331万6919枚)の41%(135万8496枚)に達した」というのだから、酷いものだ。

 これは、とりあえず予約だけして、実際に乗るかは別ということだろう。キャンセル料が安いのが問題ということらしい。

これはKTXのキャンセル料率の低さとも関係していると専門家は指摘する。通常の乗車チケットの場合、名節期間でも出発前日までのキャンセルであればキャンセル料は400ウォン(約43円)ですむ。当日3時間前までなら運賃の5%、わずか1分前のキャンセルでもわずか10%だ。出発後でも20分以内のキャンセルなら支払った額の85%が帰ってくる。ある私立大学の物流学科教授は「名節期間は出発の数分前にキャンセルとなった切符はほぼ空席になる。そのため少なくとも出発の3日前からはキャンセル料率を大幅に引き上げ、見えないキャンセルチケットを見えるようにしなければならない」と指摘する。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/09/10/2024091080156_2.html

 出発前日のキャンセルで、400ウォン(約43円)で済むのなら、とりあえず、沢山予約するだろう。

 しかも、「出発後でも20分以内のキャンセルなら支払った額の85%が帰ってくる」というのだが、どういうことだろう?

 なんで、こんなにキャンセル料が安いのか、わからないが、これではとりあえず予約して、前日とか当日にキャンセルするというのを防げない。

 平均販売枚数の41%がキャンセルされて、空席でも運行しているということは、そもそもの適正乗車数が少なくていいのでは?

 運行本数を増やして、予約でいっぱいにしているのも、KTXが大人気!ということ言うためではないだろうか?

 本当の乗客数で、運行したら、平日と変わらない・・・というのを恐れているのかも知れない。

 結局、ガラガラで運行するなら、少しでもキャンセル料を取れるので、そっちのほうがいい。と考えているとか・・・


世界3位と米国1位が手を握る…現代自動車とGM、包括的協力MOU締結

 世界3位の完成車メーカーである現代自動車が、米国1位かつ世界5位のゼネラルモーターズ(GM)と手を握る。生産から技術開発に至るまで、あらゆる領域にわたる一種の同盟関係の構築を決めたのだ。電気自動車(EV)の大衆化が遅れている中、低価格モデルを前面に押し出した中国EVメーカーなどとの競争に直面している現代自動車が、「ライバル会社との同居」で突破口を開けるかが注目される。

 現代自動車は12日、GMと包括的協力に向けた業務協約を結んだとし、「両社は今後、主要戦略分野で協力し合うことを決めた」と述べた。両社は乗用・商用車、内燃機関車とエコエネルギー、電気・水素技術の共同開発・生産の分野で協力することとした。バッテリーの原材料、鉄鋼、その他の素材などの原材料を共同発注する統合ソーシングも検討する。完成車の開発と生産、未来技術の開発、原材料の調達に至るまで、事実上すべての領域を協力対象としているかたちだ。
 
 現代自動車がグローバル完成車メーカーと協力関係を結んだのは今回が初めてではない。2000年にはダイムラークライスラーと、同社による現代自動車株の所有やエンジンの共同開発などを骨子とした戦略提携を結んでいる。しかし、今回のように包括的な協力を約束したのは今回が初めてで、これほどの協力は世界の完成車メーカーの中では類例を見ない。

 EVのコスト削減が切実となっている現代自動車と、ハイブリッド技術の確保を必要とするGMの利害関係が合致した結果だとみられる。主要市場である米国と欧州でEVの需要が鈍化するとともに、低価格モデルを前面に押し出した中国のEVメーカーが欧州市場に食い込んでいることで、現代自動車の苦悩は深い。原価競争力を高めるには、EV価格の40%ほどを占めるバッテリー価格を下げなければならない。GMと共同で原材料調達を行えば、物量増加による交渉力の強化でコストを削減できる。サムスン証券のイム・ウニョン研究員は、「GMはリチウム、ニッケルなどのバッテリー(の原材料の)バリューチェーンを非常にうまくセッティングしているので、ソーシングを共にすれば互いの原価競争力の向上に役立つだろう」と述べた。

https://japan.hani.co.kr/arti/economy/51104.html

 GMは、ホンダと次世代EVの開発をやっていたのだが、取りやめている。EV販売も、減っていて、現代自との提携で、EVの開発など協力するということなのだろう。

 ただ・・・GMがどこまで本気なのか?見えてこない。

 日本経済新聞の記事では、「【ニューヨーク=川上梓、ソウル=松浦奈美】米ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、現代自動車と電気自動車(EV)やソフトウエアなど次世代車の共同開発で提携を検討すると発表した。GMはホンダと進めていた次世代EVの共同開発を取りやめており、現代自との提携に活路を求める」となっていて、次世代車での共同開発での提携を検討するとしか書かれていない。

 提携の検討なので、韓国紙が書いているような、「生産から技術開発に至るまで、あらゆる領域にわたる一種の同盟関係の構築」とはならないだろう。GMは、韓国GMでシボレーブランドなど売っているので、韓国の事情は知っているだろう。

 現代自と組んだところで、EVが売れる・・・とはならない。というのは、すぐにわかるはずなんだが。

 韓国紙の見出しだけ見れば、現代自凄い!となるのだろうけど、企業の提携って、そんなに簡単にはいかないし、実績が出るかは別のはなし。


中国アリエクスプレスのボディーペイント用化粧品から基準値の92.8倍超の鉛を検出 ソウル市調査

中国eコマース企業の通販サイト「アリエクスプレス(AliExpress)」で販売されているボディーペイント用化粧品から、韓国の基準値の92.8倍を超える鉛が検出された。
 
 ソウル市は、中国通販サイトのアリエクスプレス、Temu(テム)、SHEIN(シーイン)で販売されている衛生用品、化粧品、食器、衣類など146種類の製品に対する安全性検査を実施した結果、化粧品11種類から有害物質が検出されたと12日発表した。
 
 このうち、アリエクスプレスで販売されているボディーペイント用化粧品からは、基準値の92.8倍を超える鉛が検出された。SHEINで販売されている別のボディーペイント用化粧品からは、基準値の3.8倍を超える鉛と基準値の1.4倍を超えるニッケルが検出された。ボディーペイント用化粧品は主に、公演やイベントなどで体に色を塗る際に使われる。

 ソウル市の関係者は「重金属である鉛にさらされると、がんになる確率が高くなる。また、ニッケルはアレルギー症状を誘発する恐れがある」と説明した。

 アリエクスプレスで販売されているボディーグリッター9種類からは、韓国の基準値の最大5倍を超えるアンチモン成分が検出された。このうち1点からは韓国の基準値の43.2倍を超えるメタノールも検出された。ボディーグリッターとは顔や肌をキラキラと華やかに見せるために塗る化粧品だ。主にSNS(交流サイト)の写真を撮影する際などに使われる。

 ソウル市の関係者は「アンチモンは金属アレルギーや皮膚の発疹を誘発し、メタノールは目と呼吸器に刺激を与える可能性がある」と説明した。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/09/13/2024091380068.html

 中国ECのやばさは、韓国紙が時々伝えている。韓国紙の良いところは、こういう部分だ。日本では、なぜか、あまり報道されない。

 それどころか、NHKで中国ECを持ち上げたりしている。価格が安いのは、当然理由がある。安くて、同じ品質なら、みんな安いほうが買うだろうが、世の中、そんな甘い話はない。

 体に直接塗るものや、飲んだりするものは、本当に気をつけないといけない。多少安いものを買っても、それが原因で、体調不調になれば、簡単には元に戻らない。

 中国製の電気製品では、PSEマークがないものもあったりする。日本で、使うものは、PSEマークがないと使えないことになっている。

電気用品を製造または輸入を行う事業者は、法に定められた手続き等の義務を履行し、電気用品にPSEマークを表示しなければなりません。

https://www.jqa.jp/service_list/safety/service/mandatory/pse/


特定電気用品のマーク


特定電気用品以外の電気用品マーク

 電波についても規制があって、技適マークがついていないものは使用できない。

 電気製品は、火災が発生したりするので、安易に考えてはいけない。

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クニノコ
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