この記事だけは、今の韓国を象徴するような内容だったので紹介
文章だけだとわかりにくいので、数字だけ羅列してみる。
60歳以上の就業者数674万9000人 23.4%
50代の就業者数672万人 23.3%
40代が619万1000人 21.5%
30代が547万3000人 19.0%
20代が356万9000人 12.4%
15~19歳が14万2000人 0.5%
これは、なかなか面白い数字だ。日本の場合は、定年延長などで、60歳を過ぎても働く人が多い。なので、統計でも、65歳以上という区切りになっているので、単純に比較ができない。
韓国の問題は、20代、30代、40代のバリバリ働く年代の就業者より、60歳以上の就業者数のほうが多いというのだ。それに、50代の就業者数も、20代、30代、40代よりも多い。
高齢者と呼ばれる人の就業者数が多いのは、政府が高齢者支援として、高齢者を雇用するような仕事を作っていることだろう。
つまり、高齢者就業数の中の一定数は、政府によるものとなる。
韓国の場合、週に1時間でも仕事をすると、無職にはカウントされないということで、就業者に含まれる可能性もある。
そうなると、本当の実態は、見えてこない。
韓国では、年をとるほど元気になるのか?バリバリ、仕事をしないと食べていけないのか?若者は、仕事をしなくても、生きていけるのか???
元気な高齢者が増えれば、仕事をしてもらったほうがいいし、無職の人がいれば、積極的に職についてもらえれば、外国人に頼らなくても、いいはずなんだが・・・
もう、ヨーロッパでは移民排除のほうに向かっている。積極的に移民を受け入れていたドイツでさえ、国境で検問を実施している。
日本のメディアでは、いまだに移民、移民と騒ぐ人がいるのだが、それがうまくいかないのは、多くの人が知っている。