いつもの韓国アゲアゲの記事でタイトルから面白かった。
浪人生インテルという言い方が凄いのだが。王者であるサムスンに挑戦する浪人生インテルということなのだろう。しかし、ファウンドリー(委託生産)市場では、サムスンも10%程度のシェアしかなく、これも下がっている。
インテルは、このファウンドリー(委託生産)市場で2位を目指すとしている。圧倒的1位のTSMCには、数年で追いつくのは無理ということだ。
TSMCは、50%近いシェアを持っていて、このシェアも増える傾向なので、簡単にTSMCの牙城は崩せない。サムスンは、浪人生なんて言ってインテルをバカにしているが、半導体の2023年の売り上げではインテルが1位だ。
インテルは、ご存じの通り、パソコン、サーバなどのCPUで1位なのだが、メモリしか売っていないサムスンが浪人生と言えるような存在ではない・・・
インテルとマイクロソフトが組めば、資金も集まるので、シェアを伸ばすのは簡単だろう。サムスンの場合は、売り上げが落ちていて新規の投資も難しい。それに、韓国は、素材、部品、装備を他国に頼っている。日本は、素材、部品、装備で高いシェアを持っている会社が多い。
韓国も国産化に切り替えるとか言っていたが、ここ最近の円安ですぐに日本産に切り替えているだろう。中国からの尿素輸出禁止問題でも、数年経過すれば安い中国産に飛びついていたように、品質の高い製品が為替安で安く手に入るなら、わざわざ国産にする必要もない。
そして、4月10日の総選挙で与党が負ければ、レームダック化して、これまでのような政権運営は難しくなる。日本に対しても、厳しい対応をしないと世論がついていかない。
そうなれば、日本からも何かしらのアクションをすることになる。日本からの輸入品もどうなるか、わからない。つまり、半導体製造において重要な部分が、政治的な問題で輸入できないか、国産に切り替えるような圧力がかかる可能性がある。
借金漬けの韓国には、もう新しい工場を作ったり、国産化のための予算も出ないだろう。不動産の問題も、先送りにしている。不動産の問題も対応を間違えれば、とんでもないことになる。
韓国は、色々なところで問題が一気に出て、とても対応できない状態になっている。これで、選挙で与党が負ければ、もっと酷いことになるだろう。
反日復活、親中路線となっても、今の中国は韓国なんて相手している暇はない。自国の経済がやばいのだから。