2023年10月〜12月で、営業益380億円だったのが、通期では、営業損失7兆7303億ウォンというから厳しい。結局、メモリー半導体が売れないと韓国のサムスンもSKハイニックスも業績は改善しないだろう。それを待っている時間もない。サムスンの元幹部が中国企業に半導体技術を流出させたりしているので、中国の半導体技術は向上している。熊本でTSMCの工場が稼働すれば、韓国半導体も、更に厳しくなるだろう。利益が出ないと、次の設備投資ができない。残念ながら、SKハイニックスは、このままだろう。
成長率1.4%nの中身を見ると酷いことが更にわかる。建設投資と建物建築が4.2%減少していることで、不動産が不況なのがわかる。実際、建築業がやばい。輸出から輸入を差し引いた純輸出で0.8ポイントも上げている。これは、輸出が好調というわけでなく、国内消費が落ち込んでいるので、輸入が減り、工場も生産数を落としているので、原材料を減らして輸入が減っている。輸入が減っているので、輸出するものが減る。更に、輸入を減らして、純輸出が増える。これを繰り返すことで、市場規模はどんどん減っていく。
電気・ガス・水道業の11.1%の成長率も、単純に電気、ガス料金が上がっただけだろう。細かく見ていくと、どうにもならないのが見えてくる。
不動産もダメ、個人消費もマイナス、車も売れない、物価は上がり、金利は上昇する。輸出は好調というが、中国との貿易で貿易赤字になったように、韓国製品は売れなくなっている。いや、もう売れていない。政府債務、家計債務、企業債務は過去最高で、投資するお金もない。八方塞がりとは、このことだろう。
経済はやばい状態で、ユン大統領が用日のために日本に擦り寄って、経済支援を得ようとしていても、韓国国内では、こういうことになる。日本も「遺憾」砲だけで済ませるつもりだろうか?実害が出れば、報復措置をすると明言していたが、どうするつもりだろうか?でも、増税クソ眼鏡総理は、何もしないだろうな。そんな中途半端なことをするから、また同じことを何度も繰り返すだけなんだが。ダメなものはダメ。しっかり、叱ってやる必要があるのだが。
韓国も6000万ウォンのために、これまでの経済支援や日本からの恩恵を捨てる気があるのか?本当にわからない人種だ。日本からすればプラスにならない関係なので、早く絶ってほしいところだ。韓国側も日本との関係がなくなれば、思いっきり反日ができるし、日本に対抗するためとして更に軍備も増強できる。日本を悪者にして、中国とも北朝鮮とも関係が改善できるだろう。いいことしかないのだが。
これで、何もしない政府となれば、もう増税クソ眼鏡政権も、持たないだろう。
トヨタは、好調だ。世界では、トヨタのハイブリッド潰しのためにEV化に進んでいた。しかし、様々な問題があり、EVの販売台数が減っている。EV推進は、トヨタ潰しだったのが、中国メーカーの台頭で、中国メーカーによるヨーロッパメーカー潰しに変わってきた。それで、急にEV推進の熱は冷めてきた。バッテリーというのは、充電しても、放置すれば自然放電する。ガソリンは、多少放置しても、大丈夫だ。本当は、ダメだけど。しかし、バッテリーのように数日放置したら、全く動かなくなるということはない。どっちがエコなんだろう?
ハイブリッド技術がEVより遅れた技術というのも、誰が言っているんだ?アホなのか?一番最初にできた自動車は、電気自動車だった。むしろ、昔の技術といえば、電気自動車になる。ハイブリッドカーは、モーターの力とエンジンの力で進む、モーターの力で足りない場合は、エンジンがかかりアシストする。それぞれ回転数が違う力を回転数を合わせて、駆動系に伝え、それがタイヤを回転させて進む。
エンジンを動かしながら、モーターも動かし、回転数を合わせて進める。これだけ考えても、凄い。モーターは、電気を流せば普通に回る。誰でもできる。エンジンは、ガソリンと空気を混合させた気体に圧力をかけて、点火し爆発させて回す。爆発させた後には、残りの気体を外に出す必要がある。吸気と排気がスムーズでないとエンジンの効率が悪くなる。モーターには、そんな考えは必要ない。
モーターは、大きな電流、電力をかければ早く、強く回る。単純だ。電気的な知識がなくても、簡単に動かせる。ラジコンカーは、その代表例だ。エンジンは、簡単にはできない。それがハイブリッドであれば、更に多くの知識、技術が必要になる。欧州のメーカーは、トヨタのアドバンテージに勝てないと判断したから、EVで勝負することにした。それに乗ったヒョンデも、EVが最新でトヨタは遅れているというイメージを植え付けようとした。
実際は、大きく違う。ハイブリッドの方が、技術的には何倍も難しい。EVは、モーターの発熱で出力が大きく下がるとか、バッテリーが低温では性能が悪化するなどの問題はあるが、スイッチを入れてモーターに電気を流せば進む。簡単だ。だから、色々なメーカーが新規参入している。それは、参入障壁が低いからだ。つまり、簡単だからだ。
EVが今後も、主力になることはないだろう。ただ、個体電池を搭載したEVが発売されれば、状況が変わるかも知れない。しかし、日本の場合は、集合住宅が多い。集合住宅の駐車場ひとつひとつに充電できるようにするには、とんでもない工事費用がかかる。賃貸の場合は、そんな工事をするとは思えないし、分譲のマンションでも、既存の建物に追加で工事してまでEVにすると思えない。
個人の一軒家で、駐車場に電気があれば、買えるというくらいだ。それでも、遠出して充電する時間を待つくらいなら、ガソリン車のほうがいい。エコがー環境がーとか言いだすだろうけど、その電気を発電しているのは、どうやって発電しているの???原発であれば、まあクリーンかも知れないが、石炭、石油、ガスで発電しているなら、どこで燃やしているかの違いだけだ。もう、環境がどうのこうの言う詐欺もうんざりだ。
紙は遅れているとして、ペーパーレスが叫ばれていたが、タブレットに変えたら、ちょっとしたメモを見るにもタブレットが必要で、常に充電が必要だ。紙なら、一度書けば、その文字は勝手に消えることはない。紙は、リサイクルできる。本当にエコなのは、どっちなんだろう?発電した電気というのは、貯めておけない。送電線に乗って、送られてくる電気は、送電線で少し熱に変わる。電線に電気を流せば熱に変わる。電気カーペットなどは、その応用だ。充電した電気も、自然放電する。消えてなくなる。それは、無駄ではないだろうか?
使っていない電気を消すとか、風呂のお湯も少なくするように、家族で同じ時間帯に入るとか、そういう細かなことが、本当のエコになるのかも知れない。いや、これも小さすぎるのか。何がエコで、環境にいいのか?これも、難しい。