やっぱり、日本のメディアって変だよね。ご安全に。
カナダメディア、日本はカナダ海軍の潜水艦入札に参加しない
日本は、カナダの新型潜水艦の入札に参加しないというのだ。これで、カナダは、就役済の潜水艦を提案する国が、スペインと韓国だけになるという。
潜水艦というのは、その国の造船技術の集約されているだけに、簡単に輸出するのは、危険だ。日本も、技術的な面と、収益性の面から撤退したのだろう。
まあ、韓国が入っているので、彼らは、いつものようにとんでもない低価格で提案するので、勝ち目はないとみたのか?
韓国が入っている時点で、彼らは、カタログスペックだけは、良い数字を出す。実際には、自国で就役した潜水艦ですら音の問題が解決できずに、ずっとドックで停泊している・・・なんて事は言えない。
カタログスペックは、高く。価格が安ければ、採用はされる。しかし、実際には・・・なので、危険なんだが、それでも入札だと一番安い価格のものが落札される。
潜水艦は、事故が起きれば、間違いなく大惨事になるので、実績のあるメーカーの物を採用するべきなんだが・・・まあ、仕方ない。そういう意味では、韓国が改修をしたインドネシアの潜水艦は原因不明だが、事故が起きて潜水艦の乗組員は全員死亡しているという実績はある。
BEVバブルが弾けても、メディアはそれを認めない
1台あたりの利益で、テスラが71万2700円、トヨタ車は21万3500円だから、テスラのほうが儲けている。というのは、まあそうだろう。
しかし、最終利益を販売台数で割る数字では、本当のところはわからない。というのも、最終利益は、色々なものを引いての数字だ。
儲けを設備投資や研究開発などに多く再投資していれば、最終利益も減る。中身をみないとなんとも言えない。
それに、1台あたりの利益が多いということは、それだけ販売価格に利益が乗っているということだ。株主にとっては嬉しいのだが、車を買う購入者側目線で言えば、トヨタのほうが、それだけ車の原価が高く、車の質が高いと言える。
BEV(バッテリー電気自動車)は、補助金や税控除がなければ、選択されない。7500ドルの連邦税控除満額と州の購入支援金4000ドルを合わせれば4万ドルのテスラ「モデル3」を2万8000ドルほどで購入できるという。
1万ドル以上も、価格が安くなるなら、BEVという選択肢もあるだろう。しかし、そこまでして政府が支援しないと選択肢には入らない。
その補助金は、税金だ。
売れたと言っても、結局HEV(ハイブリッド)のほうが売れているという。中国で売れ残ったBEVを安くして在庫処分をしているという。
カーボン・ニュートラルですか・・・いや、もうね・・・この話は、今回はやめておこう。
そもそも、ガソリンは、放置したら質が悪化するので、良くはないのだが、1カ月車に乗らなくても、蒸発して残っていないなんてことはない。
BEVだと1カ月放置したら、流石に充電は無くなっているだろう。さて、本当にエコなのはどっちなんだろうか?
全ての電力が、太陽光発電、水力発電、風力発電で、作ったものなら、意味があるのだが、現状はそうではない。
しかも、バッテリーを作る過程で大量の電力が必要だ。この時点で、矛盾しているのだが、そういう部分は、報道されない。
人間がなにかしらの産業活動をする時点で、Co2は発生する。それを完全に無くすことなんて出来ない。