トランプ元大統領暗殺未遂事件は、違和感しかない・・・

　映像を見るたびに違和感しか感じない。違和感を感じる部分をYoutubeのニュース映像からピックアップしたみた。

　まず、位置関係として、トランプ元大統領の右手が開けていて、ちょうど良い場所に建物がある。距離も、１２０ｍと絶好の距離だ。むしろ、近すぎる。犯人が逃げることを考えているなら、逃げるのは難しい距離だ。そもそも、開けすぎていて、行動が丸見えだ。

　次に襲撃直後の混乱した状況で、黒い服で、ライフルを持った警備の人が立っているのだが、全然緊張感がない。銃口も下がったままだ。

　この状況で、群衆のほうを向いているのは、容疑者が複数の場合、群衆に紛れているかも知れない。この段階では、群衆全てが脅威の対象となっていることになる。

　群衆を警戒しているなら、すぐに撃てるように銃口は下げない。

　ここでも銃口は下げたままだ。なにかしらの異常を見つけたとしても、銃を上げる、狙いを定める、トリガーを引くという動作になる。目で見ても、すぐに撃てない状態だ。

　目線と銃口の向きを合わせておくだけで、見ている方向で異常を感じたら、狙いを定めて、すぐに攻撃ができる。なにか、形だけ警戒しているように見える。

　ここでも、目線と銃口は全くあっていない。どこを警戒しているのか？？？

　次に、背後にいたスナイパーチームだ。演説している時から警戒しているのは、右手の方向だけだ。全方向を警戒している感じがない。ライフルも、最初から右手のほうに置かれている。

　演説中のトランプ氏とスナイパーチームの位置関係。どっちを警戒しているかがわかる。

　この画像は、容疑者を射殺した後か、前かはわからない。ただ、この画像を見ても、右方向からの攻撃しか想定していないのがわかる。あたかも、そちらから攻撃があるのを知っているかのように・・・

　暗殺が成功した後に、容疑者を射殺して、死人に口なしということで、単独犯の犯行として終わりにするつもりだったのだろうか・・・

　この件で、情報が出てきても、社会から孤立した単独犯の犯行ということで終わるのだろう。だとしても、前大統領で、次期大統領の有力候補を暗殺しようとする理由がないのは変だ。