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韓国 雑談ねた 「大統領権限代行の代行」「代行代行の代行」「代行代行代行の代行」…韓国巨大野党の「弾劾断頭台」前に並ぶ閣僚たち 2024.12.29
年末も、残り少なくなりました。そんな時に、また風邪を・・・韓国では、大変な事故まで発生。悪い時には、悪いことが重なる。ご安全に。
「韓国人の何が偉いのか」中国人、室内喫煙指摘に集団暴行
ソウル市内の飲食店で室内喫煙を指摘したという理由で韓国人2人を集団で暴行した中国人一行を警察が追っている。
永登浦(ヨンドゥンポ)警察署は28日、特殊暴行容疑で中国人の男を現行犯逮捕し、現場から逃走した残りの中国人5人を追っている。
男ら一行6人は25日午後。ソウル・大林洞(テリムドン)の羊肉串食堂で韓国人の男性と連れの女性に暴行した容疑を受けている。
当時男ら一行が飲食店内でたばこを吸ったところ、韓国人カップルが「外に出てたばこを吸ってほしい」と求めた。すると男らは「韓国人の何がそんなに偉くてたばこも吸えなくするのか」と殴りかかった。
続けて男らは男性を外に引きずり出してビール瓶で殴ったり踏みつけるなど無差別的な暴行を加えた。後から出てきた連れの女性も男らに髪をつかまれ引き倒されるなどの暴行を受けたという。
男は通報を受け出動した警察により現行犯で逮捕された。残りの一行はパトカーのサイレンの音が聞こえると現場から逃げ出した。
男性は微細骨折と擦過傷などで全治16週間の診断を受けた。警察は男を相手に正確な犯行の経緯を取り調べている。
これは、酷い。それにしても、集団で暴行するというのも、本当に酷い。店の人は、どうしていたのだろうか?
通報をして、店の人も助けに入って欲しいものだが・・・
韓国ウォンが対ドルで下落 15年9カ月ぶり安値
【ソウル聯合ニュース】27日のソウル外国為替市場で韓国の通貨ウォンが対ドルで下落し、世界金融危機時の2009年以来のウォン安・ドル高水準を記録した。
午前11時30分の時点では対ドルで前日日中の終値(午後3時半時点)より20.2ウォン安・ドル高の1ドル=1485.0ウォン(約161円)となっている。
ウォンの対ドルの為替レートは前日比2.7ウォン安の1467.5ウォンで寄り付き、午前9時15分ごろに1470ウォンを突破。その後もウォン安が進み、世界金融危機時の2009年3月16日(1488.0ウォン)以来15年9カ月ぶりのウォン安水準となった。
韓国の政情不安の長期化に対する懸念が影響したとみられる。
こっちは、こっちで、まずい状況になっている。1ドル=1485ウォンになっている。2009年のリーマンショック時の1488ウォンに迫っている。リーマンショックは、世界的な金融危機だったのだが、今回は、韓国だけの問題だ。
政治的な問題と、更に事故も発生して、ウォン安は加速するだろう。
韓国、務安空港で旅客機が着陸に失敗…「181人中最小28人死亡」
韓国全羅南道(チョンラナムド)の務安(ムアン)国際空港で乗客乗員181人が乗った旅客機が着陸に失敗し空港の塀と激突した。韓国消防庁と全羅南道消防本部によると、29日午前9時3分ごろ、タイのバンコクを出発したチェジュ航空7C2216便が務安国際空港の滑走路に着陸を試みたが失敗し、滑走路の先にある空港の塀に激突した。
この航空機は滑走路のフェンスと衝突して火災が発生し、機体は真っ二つとなった。事故を起こした機種はチェジュ航空のボーイングB737-800型だ。
この航空機には乗客175人と乗員6人の181人が乗っていた。消防当局は32台80人の消防力を出動させ9時46分ごろ火災を初期消火した。中央救助本部、全羅北道消防航空隊など消防ヘリコプターも出動した。機体後部で搭乗者の救助作業を進めており、午前10時30分現在で乗客1人と乗務員1人の2人を救助し、28人が死亡したと確認された。機体前部と中央部の搭乗客まで合わせれば死傷者が増える可能性がある。
行政安全部のコ・ギドン長官代行は今回の航空機滑走路離脱事故に対し、全羅南道、務安郡、国土交通部、消防庁、警察庁など関係機関は使えるすべての装備と人材を動員して火災鎮圧と人命救助に総力を尽くすとともに、火災鎮圧過程で消防隊員の安全事故が発生しないよう格別に留意するよう緊急指示した。
崔相穆(チェ・サンモク)大統領代行も政府に緊急指示を命じた。崔代行は「使用可能なすべての装備と人材を動員し火災鎮圧と人命救助に総力をあげよ。国土交通部は中央事故収拾本部・中央災害安全対策本部をただちに稼動し汎政府的な被害収拾に万全を期すこと」を指示した。
映像を見たのだが、かなり酷い状態だった。これは、事故発生してから初期の記事なので、28人死亡となっている。
韓国消防当局「救助2人除きほとんど死亡」 旅客機事故
【務安聯合ニュース】韓国南西部の全羅南道にある務安国際空港で29日、旅客機が胴体着陸を試みて失敗した事故で乗客のほとんどは死亡したもようだ。
消防当局は同日の会見で、「乗客乗員181人は救助された2人を除き、ほとんどが死亡したとみられる」と明らかにした。
フェンスの外壁と衝突した際に、乗客の多くが機体の外に投げ出され、生存の可能性は極めて低いという。
事故原因は「鳥類との衝突など」と説明した。
韓国空港公社などによると、タイ・バンコクから出発した韓国・チェジュ航空の7C2216便は29日午前9時7分ごろ、韓国の務安空港の滑走路に胴体着陸し、滑走路の外壁に衝突した。機体は後方の一部を除き、全焼した。
消防当局はこの日午後0時50分現在、85人の死者を確認している。救助された2人は乗員で、病院に搬送された。
バードストライクによって油圧系統がダメになって、着陸装置が出ない状態で、胴体着陸を行ったようなのだが、スピードが速かった。
着陸し激突した壁も、その先に、着陸誘導灯が見えたので、逆方向から着陸したようにも見えるのだが。
胴体着陸を行う場合は、滑走路に消火剤をまいたりする場合もあるのだが、今回の場合は対抗が間に合わなかったのか?
アゼルバイジャンでも、航空機が墜落する事故があった。航空機というのは、事故は少ないと言っても、こういう場合に生存率が各段に下がる。
バードストライクは、どうしようもないのだろうか・・・
韓国国会 史上初の大統領代行弾劾案可決=副首相が代行に
【ソウル聯合ニュース】韓国国会は27日、本会議を開き、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の権限を代行する韓悳洙(ハン・ドクス)首相の弾劾訴追案を可決した。大統領が弾劾された後、代行を務める首相も弾劾されるのは初めて。
本会議には在籍議員300人中192人が出席し、賛成192票で弾劾案が可決された。
採決前、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長は韓氏の弾劾では大統領と同じ在籍議員の3分の2(200人)以上の賛成ではなく、首相の弾劾に必要な過半数の賛成が可決条件となると表明した。
与党「国民の力」のほとんどの議員は採決を欠席した。同党は採決で反対することを党の方針として決めたが、可決条件が過半数の賛成になる場合は採決に参加しない方針だった。
最大野党「共に民主党」は26日、韓氏の弾劾案を発議した。
弾劾案には弾劾の理由として▼尹大統領夫人の金建希(キム・ゴンヒ)氏を巡る疑惑を政府から独立した特別検察官に捜査させるための特別法案の拒否権行使放置▼「非常戒厳」を巡る内乱行為の共謀・黙認・ほう助▼憲法裁判所の裁判官の任命拒否――など5件が明記された。
韓氏は国会から「弾劾訴追議決書」を受け取り職務が停止した。崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官が大統領と首相の代行を務める。
憲法裁は180日以内に韓氏を罷免するかどうか判断する。
ただ、大統領代行の弾劾案の可決条件を巡る論争が解消されておらず、与野党の攻防が続けられる見通しだ。国民の力は憲法裁に弾劾案の効力停止を求める仮処分を申し立てた。
大統領を代行していた韓悳洙(ハン・ドクス)首相も、結局弾劾された。180日以内に、罷免するかどうかの判断が、憲法裁で行われる。
憲法裁も、大統領の弾劾裁判もしないといけないし、大変だ。
でも、まだ仕事は増える。
29件の連鎖弾劾…国政の混乱、共に民主党にも大きな責任【12月28日付社説】
韓国野党・共に民主党は27日、韓悳洙(ハン・ドクス)権限代行に対する弾劾訴追案を可決・成立させた。権限代行の弾劾訴追に必要な定足数が定まっていない状態で強行した弾劾訴追だ。共に民主党による韓悳洙・権限代行の弾劾は憲法に反する明確な行為があったからではなく、李在明(イ・ジェミョン)代表のための大統領選挙に障害になると考えたからだろう。そのため今回の弾劾訴追案は憲法裁判所で棄却される可能性がある。
共に民主党が尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権発足後に今回のような形で提出した弾劾訴追案は何と29件に達する。世界中にこんな国はないだろう。29件のうち共に民主党が国会で一方的に成立させた案件は13件だ。監査院長の弾劾訴追、同じ長官(李相敏〈イ・サンミン〉行政安全部長官)の2回の弾劾、放送通信委員長職務代行の弾劾案提出など、いずれも過去に例のない弾劾ばかりだ。李在明代表を捜査する検事たちも相次いで弾劾訴追された。
弾劾の理由も法的な要件を満たしていない。李東官(イ・ドングァン)元放送通信委員長弾劾案には法律に違反する具体的な事例はなく、その文言は検事の弾劾案をコピーして作成したものだった。李真淑(イ・ジンスク)放送通信委員長は就任と同時に弾劾訴追された。何の職務もしていない人物にいかなる違法行為があったというのか。李在明代表を捜査した検事らは確認もされていないうわさや被告の一方的な主張、嫌疑なしの結論が出た事件などを理由に弾劾訴追された。記載された日時や氏名など基本的な事実関係の記載もずさんだった。基本的な要件も満たしていない弾劾案は憲法裁判所で棄却されてきた。29回の弾劾案のうち、法的要件を満たしたものは尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾訴追案だけと言っても過言ではない。全てが李在明代表のための防弾用弾劾と言わざるを得ない。
29件の弾劾訴追案が提出されたというのだ。共に民主党のいう事を聞かない官僚は、もうことごとく弾劾されるということだろう。
凄いな。
野党が過半数を握っている以上は、もう、誰でも弾劾できる。弾劾訴追案が可決されれば、職務停止になり憲法裁判所で審議される。
その間は、代行で職務を行うのだが、代行も弾劾されれば・・・もう、人が足りなくなる。凄いやりかただ・・・
「大統領権限代行の代行」「代行代行の代行」「代行代行代行の代行」…韓国巨大野党の「弾劾断頭台」前に並ぶ閣僚たち
韓国最大野党・共に民主党は27日、韓悳洙(ハン・ドクス)首相の職務停止により大統領権限代行職を継承した崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政長官に対し、「国会推薦の憲法裁判官3人を任命せよ」と要求した。同党は「我々が要求してきた憲法裁判官の任命などを崔相穆副首相が受け入れなければ、また弾劾訴追を推進する」と言った。同党は政府組織法に基づき、大統領権限代行職を継承する他の国務委員(閣僚)に対しても弾劾訴追を予告するなど、行政府の崩壊も辞さない構えだ。
共に民主党の朴賛大(パク・チャンデ)院内代表は同日、「崔相穆副首相に要求する。韓悳洙首相が弾劾され、大統領権限を代行することになったのだから、直ちに国会(選出)分の憲法裁判官を任命せよ」「内乱常設特検(非常戒厳宣布に関する内乱容疑などを真相究明するための常設特別検事)候補の推薦依頼、内乱・金建希(キム・ゴンヒ)夫人に対する特検法公布も直ちに進めよ」と言った。同党の趙承来(チョ・スンレ)首席報道官は「崔相穆副首相は内乱を防げなかった過ちを償う気持ちを持って大統領権限代行の職務に臨むよう、あらためて求める」「憲法裁判官を任命しなければ、内乱の状況を終息させようとしているのではなく、続けようとしているものと見なすほかない」と述べた。憲法裁判官の任命を拒否するなら「内乱同調者」と見なし、弾劾訴追に着手するということだ。
共に民主党はまた、「大統領権限代行が誰であれ、国会選出の憲法裁判官3人を直ちに任命しなければ、任命するまで弾劾訴追を行う」とも言った。同党の金民錫(キム・ミンソク)最高委員はこの前日、「(憲法裁判官を任命しない権限代行に対しては)きちんと弾劾する」と述べた。朴柱民(パク・ジュミン)議員も同日、進歩(革新)系ジャーナリストでユーチューバー、金於俊(キム・オジュン)氏の配信で、「(憲法裁判官の任命を拒否するなら)崔相穆副首相を弾劾する方法もある。国会が憲法裁判所に権限争議審判を請求し、国会選出分の憲法裁判官を任命させることもできる」と語った。
代行をいくら立てようとも、憲法裁判官の任命をしなければ、いくらでも弾劾するというのだ。完全に野党が一方的に、殴れるターンが続く。
更に、これが続くと、野党はもっと有利になるようだ。
憲法上、閣議は大統領・首相と15人以上30人以下の閣僚(長官)によって構成される。現在、長官職は19で、大統領・首相を含む現行の閣議構成員は21人だ。閣議の規定上、閣議は構成員の過半数(11人)が出席すれば開会することができ、出席構成員の3分の2以上の賛成で議決する。ところが今、閣僚19人のうち国防長官・行政安全長官・女性家族長官は空席であり、朴性載(パク・ソンジェ)法務長官は弾劾訴追されて職務停止状態にある。残った閣僚15人のうち、共に民主党が崔相穆副首相をはじめとする閣僚5人を弾劾訴追すれば、閣議の最小議事定足数である閣僚11人を満たすことができず、もはや閣議を開くこともできなくなる。つまり、政権が事実上、崩壊するのだ。
そうなれば、170議席という議席の過半数を握る共に民主党が国政を牛耳れるようになる。一般法案は在籍議員の過半数が出席し、出席議員の過半数が賛成すれば国会を通過する。憲法上、国会で議決された法案は、政府に送られた後、15日以内に大統領が公布しなければならないが、再議を要求することもできる。しかし、閣僚らの相次ぐ弾劾訴追により閣議が開けなくなれば、法案公布や再議要求ができない。こうなると、法案は法律として自動的に確定することになる。確定した法律が政府に送られ、5日以内に大統領が公布しなければ、国会議長がこれを公布することになっている。つまり、共に民主党と共に民主党出身の禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が事実上、国政を運営することになるのだ。
閣議は大統領・首相と15人以上30人以下の閣僚(長官)によって構成され、閣議の規定上、閣議は構成員の過半数(11人)が出席すれば開会することができ、出席構成員の3分の2以上の賛成で議決するという。
ところが、国防長官・行政安全長官・女性家族長官は空席で、朴性載(パク・ソンジェ)法務長官は弾劾訴追されて職務停止状態で、閣僚が15人しかいない。
ということは、閣議に必要な構成員の過半数(11人)以下にするには、あと、5人を弾劾すれば、閣議すら開催できなくなる。
過半数を占める野党が国会で提出した法案は、問答無用で、国会を通過して、15日以内に大統領が公布するのだが、閣議すら開けないのであれば、法案公布や再議要求もできずに自動的に確定。
5日以内に大統領が公布しなければ、国会議長がこれを公布することになっている。国会議長が、共に民主党出身の禹元植(ウ・ウォンシク)氏なので、完全に国政を野党の思うがままに出来るということだ。
凄いな、この仕組み。
大統領という強力な権限を持って、与党と連携すれば、国政を思うがままにするというのは、想像できるのだが、野党でも、大統領さえ弾劾できれば、国会の過半数を握った野党というのは、閣僚のほとんどを弾劾でき、法案ですら、好き勝手にできるのだ。
チェックする方法がない。権限もない。
しかも、「内乱」というレッテルを貼れば、どんな無法でも可能になるだろう。
航空機事故も発生し、ウォン安も加速している状況なんだが・・・
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