韓国原発のチェコへの輸出に関して、3つほど記事があったので抜粋して紹介
尹大統領が「チェコ原発」に執着すれば韓国経済は四面楚歌
韓国の失業率は、1.9%というのだ。流石、韓国。経済も絶好調!!!
政府が高齢者雇用事業の予算を増やしたことで、高齢者雇用が増え、短期間の就業者が増えている。高齢者のほうが、賃金が安いので、高齢者を雇用する。政府が予算を出している時点で、それは税金が投入されている。
税金を使って、雇用を無理矢理作っているということだ。
韓国の半導体生産額が、GDPの10%というのは凄い。しかも、輸出の割合でも、20%という。半導体しかないというのが韓国だ。
AI半導体特需も、そろそろ終わりが近づいているというのも、最近の記事から読めてくる。
なにより、膨大な投資をしても、AIで儲けが出ていない。投資をしても、回収できなければ、投資を減らすのは当然の話だ。
尹大統領がチェコを公式訪問した際に、経済使節団としてサムスン電子のイ・ジェヨン会長、大韓商工会議所のチェ・テウォン会長(SK会長)、現代自動車のチョン・ウィソン会長、LGのク・グァンモ会長からなる4大グループのトップが同行したというのだが、チェコに対して、別の提案をして、なんとか韓国に原発を受注させてくれとお願いしたのだろうか?
日本の代表が外国を訪問する際に、経済関係の人と一緒に行くのは、あまり聞かない。政治との癒着を疑われるだろうし、経済的な支援とかをお願いされても困るし。
【社説】「安過ぎ批判」チェコ原発受注戦、「原発ルネサンス」妄信してはならない
UAEのバラカ原発を受注した際にも、問題になったのだが、その時は、事前にウェスティングハウスと輸出協議が行われていたということだ。今回は、していない。そりゃー、問題になるだろうさ。
さらに、チェコが韓国にチェコ現地企業の原発建設への参加率を60%とするよう要求しているというのだ。結局、韓国が受注しても、現地企業に金を落とすことになる。きっと、これが、チェコが韓国を選んだ理由の1つでもあるのだろう。価格も安いとなれば、韓国以外の選択肢はない。
米国・チェコに二重請求書…韓国の原発輸出、大儲けはない
韓国が、独自技術で原発を開発したという話は、もう出てきていない。まあ、そんな理屈は通るはずがない。
ウェスティングハウスに、金を払わないで解決することはない。まあ、裁判で負けて、巨額な賠償金を払ってもいいだろう。ウェスティングハウスとしては、そっちのほうが利益がでる。
チェコの現地企業が、60%も参加して、金を受け取り、ウェスティングハウスから部材を買えば、韓国の儲けはほとんどない。というか、赤字だろう。チェコからすれば、安い価格で韓国が原発を建ててくれて、そこから60%も現地企業が参加する。他の面倒なことは、韓国任せだ。
チェコが、現地企業60%の参加を要望しているというのは、当然、そこに現地企業からチェコの政治家になにかしらの物が渡るはずだ。
チェコ政府ー韓国原発ーチェコの現地企業ーチェコの政治家。このルートで流れる金は、把握できない。
ここでは明確に書かれている。「原発関連の核となる国際特許が韓水原にはなく」と。まあ、そりゃ、そうだって。韓国が独自に開発したなんて、どこの誰が信じるのか?
「東国大学のパク・ジョンウン教授(エネルギー・電気工学科)は、「韓国が完全な技術自立を主張するためには、原子炉圧力容器などの核となる部品に対する国際特許がなければならないが、現時点では技術改良水準」だと述べた」となっている。特許もないのだから、韓国は、ウェスティングハウスに対して、技術使用料を払うか、ウェスティングハウスから物品を定価で購入するか?裁判をして、巨額な賠償金を払って、チェコ原発から手をひくか。もう、これしか方法はない。
韓国が税金で、これらを負担するしか方法はないだろう。韓国が受注する案件って、だいたい同じようなものだ。韓国の技術力?!
うーん、まあ、世界で最先端のデジタル先進国だから、凄いね。