韓国で450万人が3社以上から借入
3社以上から借りている多重債務者が、450万人いるというから凄い。118万人は、所得の大部分を返済に回していると。どうやって、生活しているのだろう?
韓国人の性格が見栄っ張りというのも影響していて、実際の所得以上の生活をするという。足りない分は、借りて生活している人が多いというのも、このデータからもわかる。それに、投資をする人も多い。投資は、余剰資金で行うのが普通なのだが、韓国の場合は、借りれるだけ借りて、それを全て投資に回す人も多い。
韓国経済が好調で、ソウルの不動産価格も上がり続けていたので、それが永遠に続くなら問題はないのだが・・・借入規制で、貸す金額に対して制限をすることで、借入金額は減ったというのだが、それも実は問題だ。
規制がかかっても、お金がなければ借りなければならない。では、どこから借りるのか?そう、闇に入っていく。そうなると、統計にも出てこなくなる。
貸した方も、このまま多重債務者が増えて、返済できない人が増えるのも困る。しかし、経済が上向きになる良い材料もない。政府債務、家計債務、企業債務がどんどん増えている。対策をするにしても、もうどこにも金がないのだ。
そんな状態でも、もうどうにもなりません。なんて言えない。だから、韓流が世界を席巻、Kコンテンツは世界に輸出とかの記事が多くなる。あとは、日本との比較で韓国が勝ったーという内容だ。
精神科病棟は、若者でいっぱい
実際の韓国社会も病んでいるが、若者は本当に心が病んでいる。精神病院の空きがないというのも、それだけ患者が多い証拠でもある。子供の頃から、勉強、勉強で、いい大学に入って、いい成績を残して、財閥企業に勤めて、会社でも出世競争をして、40代で早期退職したあとは、コンビニかチキン屋か、コーヒー屋のオーナーになるか?投資で1発当てるくらいしか、選択肢がない。
大学に行けなければ、安月給の三流企業で、財閥企業にこき使われて終わる。昔の李氏朝鮮時代の王家と両班が支配した構造と何も変わらない。そんな社会に絶望して、やる気をなくすのも理解できる。
本当は、そんな韓国社会の異常さを感じることができる正常な感覚を持っている人ほど、精神を病むのかも知れない。日本でも、競争社会とか実力主義とか言われるが、過度な競争社会がどうなるか?韓国を見れば、わかるのかも知れない。