以前にも同じような記事があって、読解力が低下していて、書いたとおりに理解するという・・・
うーん、なんだろうな・・・そもそも李氏朝鮮時代を通じて、漢字しか使っていなかった。4代目の王、世宗が訓民正音を作ったが、明、清の隷属化にあった朝鮮は、漢字の使用を続けた。
むしろ、独自の文字を持つ、女真族(のちに、金を名乗り中国をも征服して清国となる)や日本も倭国と呼んで、野蛮だと言っていた。
朝鮮こそが、中国の一番忠実な属国として、他の国は、それ以下だと信じていた。
だから、漢字だけを使用していた。違うというなら、李氏朝鮮時代に使われていたハングルで書かれた書物が大量に存在していないと証明できない。まあ、そんなものはない。
そのハングルは、皮肉にも日本統治時代に、日本の作った学校で、漢字とハングルの混ざった言葉が教えられた。
さらに、日本が戦争に負けると、何故か日本と戦って戦勝国になったと言い出した韓国は、ハングルだけを公用語として、漢字の使用を公に止めた。
ちなみに、戦勝国とは、誰も認めていない・・・というか、国すらなかったのだから・・・
ハングルと言わなくても、朝鮮としての文字の発音は、昔から存在している。これは、日本も同じ。漢字が伝わっても文字として伝わっただけで、中国の発音が、伝わったわけではない。
漢字の意味は、残るけど、発音は、その国で使われていたものが使われている。発音としてあった朝鮮語の発音を世宗王が、まとめたのがハングルだ。
そういう意味では、漢字と使うことと読解力は関係ないだろう。
どの言葉で書こうが、読もうが、その文章が意味していること、書いていることを読む力とは関係ないだろう。
むしろ、1つの言葉だけで限定して、徹底的に、文章力、読解力を上げたほうがいいように思うのだが・・・
まあ、韓国は、漢字を使わなくなった時点で、昔から漢字で書かれた多くの資産を棄てたのと同じなので、読解力がないのは、当然だ。
日本は、ずっと漢字を使っているし、学校では習字の時間があって、漢字を書く練習をする。さらに、漢文の授業もあって、漢文を読む練習もする。
昔の本も、インターネットで国立国会図書館からダウンロードできる。明治時代の本だって、読むことができる。ただ、明治時代でも、書き方などが違うので、読むのに苦労する。
漢字が読めなくなったと思うと、こういう財産も無駄になるということだ。
まあ、なんでも極端な韓国。漢字を復活させるとしても、反対する団体なんかが出てきて揉めるんだろうな・・・