インスピ超初級大会、ついに「時は来た!」 | #52 インスピ初級大会優勝への道のり テニスブログ
今回は3週連続で大会に参加した3週目のインスピの超初級のシングルス大会に参加した時の話を書いていきたいと思います。
U田さんに勝つために
以前のの記事でU田さんから1セットを取ることを目標としていると書きました。
U田さんは超シコラーなのですが、反応が早く、左右に振ってもスピードがないと全部拾ってくるのです。
それには今よりもっと早い球を打つ必要があると感じていました。
この当時ピュアアエロ2019に、ブラックコードを張っていました。
ブラックコードは、スピンがとてもかけやすいのですが、球持ちが良い分私のパワーではスピードを出せない部分がありました。
その時に思いついたのが、ポリツアーレブに変えようという案でした。
↑の記事で書きましたが、ポリツアーレブは、ブラックコードより飛びます。
なのでポリツアーレブに変えようかどうかを迷っていました。
試合前日にポリツアーレブに張り替える
次の日にインスピの超初級大会を控えていました。
試合の前日にメルカリで注文していたポリツアーレブが届きます。
思い切って、2本のうち1本をポリツアーレブに張り替えました。
朝壁打ちに行きポリツアーレブを少し試して、良い感じでした。
1本はポリツアーレブ、もう1本はブラックコードのままにしています。
レッスンなどで全く試していないのに、いきなり試合投入するなんて、、、とは思いまししたが、、、
最初にポリツアーレブで試してみて、飛び過ぎで不安になったら、試合中にブラックコードに戻せばいいや~
というような気持で試合に挑む事にしました。
大会強化月間の3大会目(インスピのシングルス超初級大会
インスピ超初級大会1戦目
1戦目は、スライスを多用される方でした。
私はスライスをリターンするのが結構苦手です。
1戦目で緊張していたのもあり、かなり苦戦して、序盤はリードされるされる形となりました。
バックのスライスが得意なのでフォアを狙っていこうと作戦を変えることにしました。
これがハマり、何とか逆転して 6 - 4 で勝つことができました。
インスピ超初級大会2戦目
1戦目で逆転で勝つことができ、リラックスした状態で2戦目に臨むことができました。
2戦目の方は良いストロークをもっているものの、ミスが目立つ方で、私より実力は劣ると感じました。リラックスしていた私は優位に試合を進めることができ 6 - 1 で無難に勝つことができました。
インスピ超初級大会準決勝
準決勝のお相手の方の他の試合を見ていたのですが、この方がこの大会で一番上手い方でした。
明らかに私より上手い方で、この人だったら初中級でも優勝できるんじゃないか?と思えるほど上手いと感じていました。
正直試合前は勝つのは無理かなぁと思いましたが、何とか食らいついていこうということだけを考えて試合に臨みました。
試合は最初お相手のサーブから始まったのですが、物の見事にラブゲームで先取されました。
最後のポイントはバックハンドのスライスをストレートに強打されてのポイント。
やっぱめちゃくちゃつえーじゃん!と思いました。
ここで、私はサーブの強度を上げないとこの方には勝てないと思いました。
ここで前日にM木コーチから教えてもらったサーブが活きてきます。
「止めて打つサーブ」です。
トロフィーポーズの時にいつもよりしっかり止めて打つことを意識しました。
すると前日のレッスン時にはそれほど上手くいかなかったのですが、この日はいつもよりサーブが強く打て、入る確率もかなり高くなっていました。
2ゲーム目は私のサーブの調子が良いこともあり取ることができ 1 - 1 となりました。
3ゲーム目はお相手の方のミスが出始めなんとラブゲームでブレークすることができ 2 - 1となりました。
4ゲーム目はお相手の強度が上がり、難なくブレークバックされ 2 - 2 となり、その勢いで5ゲーム目もキープされ 2 - 3 となりました。
一進一退の展開となります。
私は最近覚えた、インサイドインと、逆クロスの強打も打ち、お互い調子が上がってきます。
6ゲーム目は私がキープし 3 -3 、7ゲーム目はお相手がキープし 3 - 4
8ゲーム目は私がキープし 4 - 4 となります。
もうどちらが勝ってもおかしくない状況です。
9ゲーム目ですが、お相手のサービスゲームなのですが、私の強打が決まり 30 - 40 と優位な状況になります。
「よし、この1本取ればブレークできる!」と思い挑んだのですが、ラリーの中でのなんとはないバックハンドがオーバーしてしまい、 40 - 40 となります。
何もない所でのミスでガックししましたが、気を取り直しました。
ここは思い切っていこうと、強打したボールをお相手の方が返せずにブレークに成功し、5 - 4 の状況になります。
10ゲーム目、キープできれば勝ちです。
焦らずにじっくりなるべく深いボールを送るプレーしているとお相手の方がネットのミスを多発してくれキープすることができ、 6 - 4 で勝つことができました。
試合前はお相手の方がとても強く思えたのですが、試合が終わった後は、実力的には互角だったけど、私の方が甘い球に対してのインサイドインと、逆クロスの強打という明確な武器を持っていて、お相手の方は全体的なストロークが良いものの明確な武器がなく、それが勝敗を分けたと感じました。
インスピ超初級大会決勝
決勝の方は正直私より実力的には劣る方でした。
それをお相手の方もわかってか、前に出てくることが多かったです。
甘いアプローチで無謀に前にでてくるので、左右のパスもロブも決まり試合を優位にするめることができ、 6 - 3 で勝つことができ優勝となりました。
熱い準決勝に比べ、かなりイージーに勝つことができました。
インスピ超初級シングルス大会優勝(もちろん初めての優勝)
eスポーツ(ストリートファイターV)で優勝した事はあったのですが、リアルなスポーツの個人競技で優勝したのは人生で初めてでした。
なかなかNo.1や優勝なんて味わうこと人生でないですよね。
この時に優勝できたのは3つの要因があると思いました。
・甘い球に強打ができ始めたこと。
・ガットをポリツアーレブに変えた事。
・前日にサーブを教えてもらってハマったこと。
優勝したことをレッスンの場で報告すると、レッスンの時にメンバーや、コーチに「チャンピョン、チャンピョン」と暫くいじられるようになりました。
超初級の優勝なので恥ずかしい側面があったのですが、ありがたい心地良いイジリでした。
レッスンの中で実力を少しずつ認められていた感じがしていたのですが、優勝によってさらにその雰囲気が強くなりました。
K野さんとの練習戦
八王子のシングルス大会で知り合ったK野さんにもすぐ報告し、その展開で、また一緒に練習をする事となりました。
定期的に練習&練習試合をしていたのですが、毎回ギリギリのところでいつも負けていました。
しかし、この日は2セット行い、2セットとも私が勝つことができました。
練習とは言え、K野さんに勝つのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
K野さんも私の成長ぶりに、かなり刺激を受けたようでした。
満足感はない
私は超初級の優勝は目的を達成したとは思っていませんでした。
目標は当初から掲げていた初級のシングルス大会優勝です。
なので満足していませんでした。
この時はまぁ初級もすぐに優勝できるだろうと思っていました。。。。。。
がこれが甘かった。ことを後々思いしらされます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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