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テニスコートとテニスシューズの種類について | #29 インスピ初級大会優勝への道のり テニスブログ
今回はテニスコートの種類と、それに合わせたテニスシューズについて書いていきたいと思います。
靴が滑る
練馬のシングルス専門のレッスンに初めて行った時に、オムニコートだったのですが、砂が多かったこともあり、靴が滑り打ちにくく感じました。
レッスン後にコーチに
私は「めっちゃ滑るんですけど。」と聞きました。
コーチ「靴の裏見せてください。」
コーチ「あぁそれハードコート用ですよ。オムニ用のシューズにしてください。」
私「え?オムニ用にしたら滑らないですか?」
コーチ「はい。オムニ用シューズだと滑らないですよ。」
でましたね。あまりにもテニス無知な私。
オムニコート用シューズ
オムニコートってまぁ聞いたことはあって、今までも散々テニスやってきてたんだと思います。
おそらく最初に社会人の同期でやってた時は、どう考えてもオムニコートだったと思います。
なのに、オムニコート用のシューズってなんか聞いたことはあったのに、まったくシューズを意識せずに、ハードコート用のシューズを履いてテニスをやっていたなんて、、、
めっちゃ恥ずかしいじゃないですか。いや無知なのはしかたないですね。
その当時コスパが良くて良く売れていると紹介されていた、Yonnexのパワークッションソニケージ2をウインザー新宿店に行って試着してオムニコート用であることも確認して即買いました。
翌週にこのオムニコート用シューズを履いて翌週にレッスンしたのですが、物の見事に滑らない。
テニスにとって、シューズって大事なんだなぁとしみじみ思いました。
八王子の大会でも、YMCAの大会でもオムニコートだったのですが、砂が少なかったこともあり、ハードコート用のシューズでもあまり気になってなかったようで、シューズが合っていないことに気づいていませんでした。
テニスシューズとコートの種類
知っている人は知っている思うので、何をいまさらと思うかもしれませんが、改めて書いておきます。
シューズを語るうえで、コートの種類も言わないと意味がないので、両方合わせて紹介していきます。
オムニ(人工芝)コート
オムニコートは日本独自のコートで人口芝の上に砂が撒かれています。
球があまり跳ねず、スピードが出やすいことが特徴です。
日本独自コートである事から、結構海外から「オムニコートのせいで、日本選手は育たない」と叩かれているコートです。
おそらく強く打たなくてもスピードがでるので、強く振れなくなってしまうので強い選手が育たないのでしょうか。
とは言え、日本の雨が良く降る気候だと、どうしてもコスパ的にオムニコートにせざるを得ず、我々アマチュアが一番テニスをする機会が多いコートです。
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少しくらいの雨であればテニスをすることができるのはありがたいです。
私がテニスコートの経営者で屋根がつけれれないのだったら絶対オムニコートにします。(屋根付けれるならハードコートにします)
だって少しくらいの雨だったらテニスやりたいじゃないですか!
ハードコート
こちらは世界で最も普及しているコートの種類です。
米オープン・全豪オープンで採用されいますね。
コンクリートやアスファルトの上にゴム質のコーティングがされています。
球が高く跳ね、球足は速いですが、オムニコートほどではありません。
最も平均的なコートだと思います。
雨が降ると滑ってしまうので、すぐに中止になってしまいます。
そのため日本のテニススクールではレッスンがすぐに中止になってしまうため、ハードコートを嫌がります。
ハードコートはキュキュっと足が止まりやすいのが特徴になります。
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クレーコート
いわゆる土のコートですね。
代表的なのは全仏オープンです。
球はあまり跳ねず、球足は遅いです。
球足が遅く、イレギュラーも多いため、粘り強い選手が活躍します。
ナダル選手がもっとも得意としているコートですね。
こちらはオムニコートと同様に足が滑りやすいコートです。
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グラスコート
こちらは芝のコートですね。
代表的なのはウィンブルドンですが、日本には数少なくごく限られた場所にしかありません。
めったにグラスコートでテニスをすることはないでしょう。
私も例に漏れずやったことはないのですが、特徴はオムニコートに似ていて、跳ねない、球足が速いらしいです。
球足が速いため、攻撃的なフェデラー選手が得意としています。
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本当に跳ねないらしく、スライスがめちゃくちゃ有効みたいです。
下記の動画を見てもらえばちょとはわかるのではないでしょうか。
おふっ!て感じでボールが跳ねてないですね。
こんなコートでスライスが得意な鈴木貴男とは絶対戦いたくないですね。
カーペットコート
これは室内でカーペットがしかれているコートです。
ところどころでありますが、それほど多くはありません。
とても球足が速く、跳ねにくいです。
ハードコートと同じ位か、それ以上に止まりやすく、止まりやすい靴を履くと足をくねってしまいます。
オムニコート用シューズ
オムニ・クレー用と言われたりしますが、オムニコートとクレーコート用のシューズになります。
オムニコート・クレーコートはとても滑りやすいので、オムニコート・クレーコートでテニスをする際は、絶対にオムニコート用のシューズを履いてください。これは絶対にです。
靴の裏が様々な形でデコボコしていて、非常に止まりやすくなっています。
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カーペットや、ハードコートでオムニコート用シューズを履くと止まりすぎて足をねん挫する可能性があるので、気を付けてください。
グラスコートはやったことがわからないのですが、おそらくオムニ用シューズで良いかと思います。
オールコート用シューズ
よくオールコートと書いてあるので、なんでもいけると勘違いしやすいのですが、それは間違いです。
オールコート用シューズはハードコートもしくはカーペットコートの時にのみ使用してください。
キュキュっと止まりやすいハードコート、カーペットコートはあまり止まらないオールコート用シューズがマッチします。
オールコート用シューズ裏は控えめにギザギザになっていることが多く、少しだけ止まるくらいの性能になっています。
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カーペットコート用シューズ
カーペットコートに最適なのはカーペットコート用シューズになります。
カーペットコート用シューズは裏がツルツルです。
なので一番止まりやすいカーペットコートに最適なります。
が、私的な感覚ではオールコート用シューズでも代用はできます。
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じゃあどれだけシューズがいるの?
オムニ用シューズとオールコート用シューズの2足持っていれば大丈夫です。(言いたいのはこれだけです。)
オムニコート・クレーコート→オムニ用シューズ
ハードコート・カーペットコート→オールコート用シューズ
で大丈夫です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
本テニスブログを定期的に更新していきますのでご愛読をよろしくお願い致します。
この当時使っていたラケットセッティングです。
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