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シュガーソングとビターステ、イト

クリープハイプのトリビュートアルバム『もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって』、聴きましたか!?

私はUNISON SQUARE GARDENのファンなので、ユニゾンがカバーする「イト」に期待していたのだが、試聴で最初に聴いた時に度肝を抜かされた。

シュガーソングとビターステップやん!!!

...いや、イトだな??
......いやいや、やっぱりシュガーソングとビターステップじゃん!!


と。笑

元々、クリープハイプの「イト」という曲は、UNISON SQUARE GARDENの「シュガーソングとビターステップ」で“ずっと幸せが続く感じ”をイメージして作ったということで。
その「イト」に「シュガーソングとビターステップ」の要素を入れてカバーをするユニゾン、同年代の音楽シーンを戦ってきた戦友って感じで素敵。

(結果的に、イトもシュガビタもそれぞれのバンドを代表する曲に育ったところもすごいよね)

そして、このイトの2番はベースの田淵が歌ってる。
田淵が良い声で歌が上手いのはもちろんポイント高いんだけど、それ以上にユニゾンのメンバーがこうやって遊び心をたっぷり織り交ぜて楽しそうにカバーしてるのがいいなって思った。


そして、このトリビュートアルバムからもう一曲大好きな曲がこちら。

「栞」のSEKAI NO OWARIのカバー。

「栞」という曲は元々、FM802 とTSUTAYA ACCESS! のキャンペーンソングで、歌唱メンバーは以下だった。

・あいみょん
・尾崎世界観(クリープハイプ)
・片岡健太(sumika)
・GEN(04 Limited Sazabys)
・斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)
・スガ シカオ

すでにメンツが化け物級なのだが、尾崎世界観が作ったこの曲がかなりの名曲だった。
キャンペーンソングだから1年限りで原曲は消えてしまったけど、クリープハイプがセルフカバーしてくれたお陰で今なお愛される名曲として残っている。

そして今回のセカオワカバー。

聴いた感想としては、Aメロのフカセの声が綺麗でゾクゾクした。
セカオワらしい多幸感のあるアレンジも良い。


こうやって、「栞」という名曲が枯れることなく歌い継がれて聴き継がれていくことが、幸せでたまらない。
好きだなぁ、大好き。

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