Nikki30

紙葉の家
を古本屋で見つける。付録なし美品で八千円。悩む!!!ほしい!!!もう一度あのぐちゃぐちゃな世界を辿りたい。何が正しいのかわからなくなるあの感覚を味わいたい。ところで、知人にこの本のことを説明した時に自分の説明力のなさに驚いた。「あの、あの〜〜男、男が男と、あっ、注釈がすごくて」この調子で繰り出す説明をよく我慢して聞いてくれたよ。多分、本である以外の情報が残ってないと思う。

暮しの手帖を買う
昭和35年5月発行の暮しの手帖を買う。9割がモノクロでフルカラー印刷されたページは10ページに届くか届かないかくらい。ふきんを台所で干しているのは不衛生だという特集が組まれている。そもそもふきんって大きさが足りなくない?という視点から、ベストな大きさをデータとして発表したり、素材・織り方はどれがいいかなど、たかがふきんにそこまで情報詰めこめるのかと驚く。あと世の風潮を嘆くコーナーがめちゃくちゃ面白い。少し引用する。
”この頃の若い女の人は、なにか感じるところがあって、みんな美しくなるのを拒否しているのだろうか。あのカボチャスタイルといい、顔じゅうマダラになる化粧といい、自衛隊払い下げ的パラシュートスカートといい、宿場の飯盛女みたいなKIMONOスタイルといい、これでもかこれでもかと、とことんまでヘンテコでいやらしく見せようというコンタンらしい”
宿場の飯盛女あたりのパンチの効きようったらない。別の話題ではバラエティ番組のことを白痴番組と呼び捨てているところも良い。憎しみを隠さないスタイル。とても勉強になります。みんなも買おう!これは趣味になるぞ。

PS祭りに行く
ことばかり考えている。月末も見えてきて間に合わない仕事に追われ続けてとってもウンザリしているので、もうそれしか楽しみがないのよ。スペースチャンネル5の新作の試遊がしたい。あのゲーム大好き。悪役は悪役として登場するのに、全員バカだから全てを愛せてしまう。当然のように登場する「スペース鳥使い」という概念何なんだよ。

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