練馬のだいちゃん
練馬のだいちゃん。
練馬駅に車を残して、さんざん飲み明かした誕生日の翌日に、忽然と姿を消した、俺の同級生の、だいちゃんことダイスケのことではない(マジ失踪。未だ戻らず、どこかで元気にやってるらしい)。
何を隠そう、わたくし、生まれは葛飾四ツ木、育ちと生活圏は練馬なのだが、
最近、練馬駅に出来た商業施設の中に、練馬の民芸品、とまでは言わないが、練馬をREPしたアイテムを売る店が出来た。
その店の中で、ひときわ練馬臭を放つ、練馬くさい、スメルズライク練馬スピリットなアイテムがあった。
練馬のだいちゃん。
そう、これが、表題の。
丹精込めて作られたであろう、加藤畳店の技とセンスが光る逸品。
敷き詰められ踊る"ねりま"の文字。
練馬大根をモティーフにした、安易なキャラ。
練馬のだいちゃん。
誰に向けているかわからない、材質とサイズ感。
抜群のカラーリング。
枚挙に暇がない程の、突っ込みどころ。
http://www.kato-tatami.jp/
いやいや、ごめんなさい、手練れの畳職人が作り出した、熟練の技術がなせる業。
畳の縁を使用した、アイディア商品。
練馬のオススメ商品コレクション、"ねりコレ"にも挙げられる、大泉の銘品。
昔の名古屋・栄の地下(エイチカ)だったら、王様のアイディアに並んでた商品(知らないか)。
これが練馬だ。
これが俺を育てた街の、
そして俺を包み込む、
練馬のセンス、
くれぐれも、
気安く訪れちゃあいけないよ。。。
(普通に安全なとこです)
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