240222-240526
日本に到着して3ヶ月が過ぎた。
あっという間に多くのことが過ぎ去り、目を開けてみると今だ。韓国を去ることを決心して海外就職を決めて日本に来るまで実際には2年という時間がかかった。
結局は2年と3ヵ月が過ぎたわけだ。
そのように一日一日新しい日本生活を経験しながら思ったのは
「人の暮らしは思ったより似ている」という点だ。
でもディテールは違うので、どんなところで印象深かったのか書きたい。
極めて個人的な話であり、面白半分で読んでいただきたい。
只はない
日本は本当に分からないところで「サーバス費用」を払わなければならない。それに遭うたびに、私の内面の中、韓国人のポイントが出てきて、かっとなってしまう。
日本に到着して1ヶ月たった時点
マイナンバーカードをもらうため、目黒区役所を訪れた。
余裕があって区役所に行く前に郵便局のATMに寄った。
ATMごとに違うが、今回見たATMはコインも入金が可能なATMだった。
私に持っているコイン432円
その重さを軽減するため、硬貨の入金を進めた。
すると硬貨を入金したので、硬貨入金に対する手数料200円が付く。
ぼーっとして押そうとした瞬間、手数料の金額が見えてきた。
びっくりしてすぐにキャンセルした。
あるデザインイベントに訪問して無料体験だと思って、体験可能なのかだけ聞いて参加し、ワークショップ費用を受け取ったことがある。
最初からワークショップと価格に対する説明が書かれたパンフレット、案内があればしなかったと思うが、そのようなこともなかった。
「しまった」
ここにはタダはない。
相手が親切なら疑え
それがサービスだから
この文を書いた直後、知人と訪れた焼き鳥の家から出てきたおとし
最初はタダだと思って食べたけど、後で知ったら300円
+税別
現金とカードとペイの三角関係
日本で決済するたびに困る。
現金、交通便、クレジットカード、QRペイを全て支援する場合がないためだ。
QRペイにお金をチャージしたが、現金がなくて困ったり、現金、交通、ペイ流を全て準備したがクレジットカード決済だけが可能で、結局韓国カードで決済したり、本当に困った状況が多い。
店ごとに毎回このようなことに遭遇するので、これが国家単位の個人主義なのかと思うくらいだ。そして手数料、サービス費用が多い国なので、店の立場でカードで決済されればあまり嬉しくないようだ。
食べ物は生きるために食べる
日本はファーストフードがよく発達した国だ。
もちろんラーメン、牛丼、カツ丼、天丼、カレー、そばを毎日ルーレットで回すのが終わりだ。現在家で作って食べるのが困難なので、結局買って食べるのに毎日"何食べようかな?"が一番難しい質問になる。
それで平日に良い食べ物を食べるのがとても難しい。
もちろん週末も同じだ。
おいしかったら二つのうち一つだ。
高かったり
列に並んだり
多くの企業が交通費支援はしてくれるが、食事代支援をしてくれないのも日本自体で食べ物の価値が高くないからではないだろうか?と思う。
それと共に日本観光広報映像で、非常によく手入れされた刺身包丁で鮭を手入れしながら寿司を出す映像を見る度に私は呆れる。
本の国で泳げない
この国を表現しようとすれば何よりも
物の国、本の国
二つで表現できる。
しかし、私は本を一瞬で読むほど日本人に近い日本語の実力を備えていない。私は日本を理解できる核心コンテンツを見逃している。
特にバスや地下鉄に乗れば文庫本を読む人に自然に向き合うことができる。
マクドナルドでも片手で飲み物を飲みながら本を読む人もいるから、この国をまさに本の国でなければ何だろう
今は会社の業務指示だけよく読むことを目標にしているので、後は本を速読できるほど実力をつけてみたい。
少女に対する変な執着
私は4月初め、五反田のブックオフアダルトコーナーであるおじいさんを見た。彼の顔は顔を洗ったかどうか分からないほど伸びたTシャツとコーヒーの跡
全身が整わないまま、死んだ人のように立っていた。
そして彼の手には女の子がパンツを見せながらリコーダーを吹く表紙の本を握っていた。一瞬見た彼の姿に鳥肌が立ち、私はその店から逃げるように抜け出した。
別にその人のことをどう思ったより、その人を通じて私の未来を想像してしまったからだ。 その後、日本で見られる漫画コンテンツの姿が違って見え始めた。
もちろん私も好きだ。
しかし年を取って行く今
いつまで10代の少女と少年を見つめなければならないのか。
NO COFFEE
日本で暮らしながら不便な点を一つ挙げると、日常の中でまともなコーヒーを飲むのが不便だ。 韓国のように安くて大容量の喫茶店が発達したわけでもなく、だからといって座って楽に飲める空間があるわけでもない。
韓国からバリスタビアレッティ1人用を持ってきて毎朝コーヒーを淹れて飲み、会社ではアサヒ缶コーヒーを買って飲むのが全てだ。
東京の空間は高く、それに比べて人は多く、物価も安くない。 クリエイティブ界の人の中でコーヒーが好きな人はかなりいるが、韓国のように全国民がアイスアメリカーノ(アア)を飲む風景を見ることはできない。
もちろん、平均的にこうだということで、おいしいコーヒー屋さんは本当に多い。今、唯一の趣味は週末ごとにおいしいコーヒー屋を直接訪ねて一杯ずつ飲むことだけだ。
私は誰かと会話するのか
日本人と会話するたびにずっと気になるのは一つだ。
この人は私と話すとき本気か
あるいは礼儀上、雰囲気上合わせてくれるのか
初めはこれを知らなかったが
今は10分ぐらい話せば分かるくらいになった。
そして私も礼儀上話す時もある。
趣味、仕事、恋愛
本当にお互いの関心事が100%一致しない以上、仕方がない。
それでも不必要に私の個人的な部分、家族、今まで歩んできた道を聞いてくれなくてとてもありがたい。 特に、定番の素材である軍隊の話もやめたかったので、この部分は非常に長所だ。
黒髪の外国人
東京には外国人が多い。
観光客も多いし、会社員も多い。
私もその中の一つだ。
私が平凡に品物を購入するのに英語で応対してくれたり、こういう細かい話よりは日本人にはいつか帰る人と認識しているというのが一番大きい。
帰るところがない。
韓国に帰ったら何ができるの?
私にどんな未来が待っているの?
私の周りの人、誰も
私が韓国に帰るのを歓迎しない。
私たちは遠ざかることで安心している。
決まった結末
仕事を終えて疲れたまま家に帰ると、携帯電話を簡単に見られないように傘のキャビネットに入れておいて寝る。また起きて運動して会社に出勤する。いつも多くの人の助けを受けてその恩を返し、さらに高い所を登るためにもがいている。
いつもの週末、人ごみを逃れてarteデパートのトイレで顔を洗った。
鼻血が手についていた。気がついたら、顔が血まみれになった。
何かをしなければならないという強迫観念
何かを作らなければならないという強迫観念
自分の価値を実現しなければならないという強迫観念
これらが結局、私が死んだら何の役にも立たないという事実に空笑いが出た。
未来はどうなるだろうか?
何とかなるだろう。
BBBBB_old(おび)