働き始め

一昨日から社会人として新しいスタートを切った。僕の勤め先では、僕を含めた新入社員は2人しかおらず、人数が少ないこともあってか入社式はなかった。それに僕と一緒に入社したもう1人の新入社員さんは、僕とかなり歳が離れており、中途採用の枠で入ったようだった。既に1ヶ月前から働いていたという。なので、4月1日から働き始めたのは、僕1人だけであった。


まず初めに、自己紹介と各部へのあいさつまわり。それが済むと研修が始まった。研修の内容は、主に社長さんや上司の方々から仕事の内容についてあれこれ聞くというものだ。就活中に会社の概要や仕事の内容についてはある程度調べたつもりだったが、上司の方々の話を聞くといかに自分が情報不足であったかわかってきた。


ちなみに、研修は4月いっぱいやるらしい。僕は営業部に配属されたが、研修期間中は営業部以外の部での研修もあるらしく、会社が行っている事業を一通り知ることが出来るようだ。


仕事をしている上司の姿、仕事の内容。そうしたリアルな現場をいざ目の当たりにしてみると、決して仕事は楽ではないのだと実感してきた。入社前にイメージしていた華やかな仕事風景はあくまで一瞬、一場面。普段の仕事の風景は地道かつシビアなのだ。


今現在、やっぱりこの業界は面白いなぁと思う反面、これからほんとに大変になりそうだなぁと不安感もある。でもいくら不安でも何事もやってみなければわからない。だから、毎日不安と頑張って戦いたいと思う。それと、仕事で大きな業績を収めようとかそういう野望はまだないので、この一年はとりあえずこの業界で働いていて楽しいなぁやりがいあるなぁと感じられることを一つでも発見したいなと思っている。



いいなと思ったら応援しよう!