これからの1ヶ月の目標

気付けば社会人になってから2ヶ月が経っていた。


毎日新鮮な体験を得ることができて、充実した日々を遅れていたためか、体感時間がリアルな時間とマッチしていて丁度いいなと感じている。要は、長かったなぁと感じるわけでもなく、早かったなぁと感じている訳でもないのだ。ただ、2ヶ月経って仕事の面でちょっとした悩みが芽生えた。それは、論理的思考力をそろそろ本気で身につけなければならないということだ。理由は、瞬間的理解力を会得したいからである。


入社してすぐは分からないことだらけで、上司が何を言っているかもわからなかったが、最近は会話の内容が理解できるようになってきた。しかし、会議などで次々と話が進んでいくスピード感に頭が全くついていけない。というのも、私は瞬間的理解力などが全く備わってないと言っては過言ではないほどの頭の持ち主なのだ。


私は、小学校の頃から現在に至るまで、授業の内容を一回の授業で理解出来たことなどほとんどなかった。そのせいで、毎授業行われる小テストなんかでは、基本的に赤点級の点数ばかりで、ホントに授業に参加していたの?と思われるような点数を取ってきた。しかし、自分で言うのもなんだが、時間をかければ問題は解けるようになったし、暗記力には自信があったので、定期テストはそこそこの順位を維持できていた。大学に入学してからもそのスタイルは変わらず、毎回講義でその場で提出するようなレポートは冷や汗をかきながら提出していたが、前期、後期の成績を決めるテストでは時間をかけて勉強し、自信のある暗記力でそこそこの成績を修めてきた。しかし、時間をかけてじっくり吸収する、そうした勉強をしてきたためか、その場で聞いて理解することが現在も苦手なままなのだ。


その場で聞いて、すぐ理解し的確な反応をとれるような会話ができるようになる。そうした会話を習得するためには、論理的思考力が必要なのだという(さっき調べた)。現時点で思うこと、それは、論理的思考力を身につけなければ、この先の社会人生活ならびに我が人生の幸先は暗いということだ。


ネットで調べてみると、論理的思考力は日々の生活で疑問を常に持つことが大事だという。なんで黒板は黒じゃなくて緑なの?とか、なんでまな板って白いの?とか、子供が聞いてきそうなレベルでもいいので身近なものに対して疑問を持つことが大事だとらしい。思えば、そうした疑問をこれまで抱いたことがほとんどなかったように思う。そのせいか、物事に対する興味関心は人並み以下であり、未だに趣味らしい趣味も関心事もない。


明日の自分が少しでも成長していることを願って、毎日一つでもいいから日常に対する疑問を見つけていきたい。この1ヶ月、その辺を意識して生活しようと思う。


それと、こうして久々に文を書いてみると頭の中が整理出来ていないためか、首尾一貫したような文が書けていない気がする。論理的思考力を身につけられたらもう少し文章力もあがるのだろうか。期待したいところだ。

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