【スタッフ紹介】“引っ込み思案”を全国へ、会場の立体感を伝えていきたい【こんの 恵理 2for1東北支局】
2for1のロッカールームをご覧の皆さま、初めまして。
2024‐25シーズンより東北支局のメンバーとして活動することとなりました、こんの 恵理(こんの えり)と申します。愛称は“ elly(エリー)”です。これからどうぞよろしくお願いいたします。
-まずは自己紹介から
高校卒業まで、自然豊かでどこに行っても空が広い岩手県で育ちました。
卒業後に東京へ、そこからご縁で沖縄へ。さらにそこから滋賀へ移って関西をウロウロ、一旦沖縄に戻ったものの、その後も九州に行ったり、中国地方に行ったり、北海道に飛んでみたり。気がつけば47都道府県制覇してみちゃったり。
東日本大震災が起こる2年前に東北へ戻って、大高齢者となった祖母の近くを拠点に日本各地を渡り歩いています。
運動は好きな方で人並みよりちょっと出来るくらい。水泳と器械体操とボーイスカウト活動に青春時代を費やした結果、平均的な女の子よりだいぶ逞しく成長しました。今やトレードマークとなった肩幅の広さは、きっとこの時培ったと思われます☺︎
ー出会いは突然やってきた
これまでのバスケットの経験は体育の授業と小学校の時に出たミニバスの大会だけ。そんな私が、バスケットが面白い!そう思うようになったのは、バスケ大国・沖縄で見た、とあるご兄弟のおかげです。
それは、今シーズン群馬からFE名古屋に移籍した並里成選手とお兄さんの佑さん。
当時福岡第一に在学中だった並里成選手と佑さんが体育館でバスケットをしている姿を偶然見て、これまで気にしたことのなかった『バスケット』という競技が、一気にわたしの中に入ってきたんです。繰り広げられる素敵なプレーに「おぉー!」しか出てこなかった自分の語彙力のなさは残念ですが、一瞬で魅了されるほどのあの感動は、今でもわたしの心に残り続けています。
そして、その当時住んでいた場所の環境もとても良かったのだと思います。
歩いて5分で安良波公園。お散歩のついでに公園に行けば誰かがバスケットをやっていて、誰かがボールで遊んでいる。あー、この間凄かったなぁとそんなことを思い返すきっかけになり、また見たいなという思いが残り続け、今思い返すと、ハマるべくしてハマった、そんな素敵な出会い。あれは、バスケットの神様からのプレゼントだったのかな...そんな気がしています。
ー目立つのは苦手だけど...
実は、リポーターを募集してるのを知ってから実際に応募するまでに1シーズンと半分くらいかかりました。人前に出るのが苦手すぎて、もう本当に悩んだんです。
でも、それと同じくらい東北や北海道のバスケットの情報量の少なさももどかしかった。こんなに選手が頑張っているのに、チームが頑張っているのに、地元の新聞社さんくらいしか取り上げてくださらなくて。応援してる方達は全国にいるのに、現地に来るかお友達から情報を得るか、もしくはチーム発信のSNS。首都圏や東海、関西地方と比べるとどこか物足りなくて、何となく寂しい。地方のバスケも、もっと広まったっていいじゃないか。そんな想いが優って今に至ります。
ちなみに、この自己紹介文を書くまでに2回取材に同行させていただきましたが、緊張の嵐で何も覚えていなくて、何回やっても慣れる気がしません。大丈夫かなって不安ばかりなので、現地でわたしを発見した際にはぜひ励ましの言葉をお願いします。
ー伝えていきたいこと
選手の声を、会場の歓声や応援の音、雰囲気を立体感をもって伝えていけたらと思っています。そして目立つことが苦手な、引っ込み思案な東北を、地方を、全国へ広げていきたいです。
書くことを生業としたことはないので、どこまで言葉で表現できるか、これは自身にとって大きなチャレンジですが、コロナ禍がきっかけで始めたバスケ撮影とともに、感動も悔しさも共に載せていきたいなと思っています。
私も生粋の岩手っこなので、緊張しぃで人見知りで、毎回質問考えるところで躓きそうで…本当に頼りない支局員ではありますが、2for1に応募した時の気持ちをエネルギーに変えて、現場をお届けしておきたいと思っておりますので、これから楽しみにしていてください!
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