枝の先からこんにちは お散歩森ぶら♪No.5
2月も下旬になり、ご近所を散歩していると目に留まる植物が、だんだん増えてきましたね。今の時期、公園やご近所の庭先で、枯れ枝から出ているピカピカの新芽に出会うことはありませんか?
今回のお題は、この植物を見つける事。
両手をひろげて飛び出してきたような姿に生命力を感じます。
上から見ると、いい感じ。
さて、この植物はいったい何でしょう?
お手入れされた庭や植え込みでは、短く剪定されている場合が多いです。こんなふうに、枯れたような枝から、ぽつりぽつりとピカピカの新芽が出ているので、不思議な感じ。
冬の間、すっかり人々に忘れ去られていて、この写真を撮っている時にも、通りすがりの人から「これは何だったけな?」といわれる始末。しかしこれは、ある時期、見事な存在感を放つ、皆が知ってるあの植物ですよ。
剪定されていないものには、かつての栄光の姿が残っています。枝ごとドライフラワーのようになっていますね。
正解は、『アジサイ』でした。ただしドライフラワーの部分は、アジサイの花びらではなく額の部分です。花びらは中心に咲いている小さな部分。
枯れしなびた冬の姿と、麗しき夏の姿の差が凄まじいですね(笑)
☆彡ぶらぶらあぶらクラブの皆さんは、アジサイの新芽を見つけたら、日時、場所などを記録しておいてくださいね。学校や公園、マンションの敷地の植え込みなど、身近な場所で見られますよ♪