おうちで種まき お散歩森ぶら♪No.2
毎月1回開催の親子自然観察会『森ぶら♪』は、1月の活動をお休みしました。そこで、『お散歩森ぶら♪』として、身近な場所でできる自然観察の楽しみを数回にわたってご紹介します。
第2回のテーマは「おうちで種まき」です。みなさんの家に眠っている種はありませんか? 種を持っていないなら、公園に探しに行ってみましょう。
もみじや、カエデの仲間の木の下には、けっこう落ちていますよ。それから、どんぐりやツバキの種もまだ落ちているかも。マツボックリを拾ったら、ちょっと振ってみると中から種が出てきますよ。
カエデの仲間やマツボックリの中の種は、こんなふうに羽根状のものが付いています。風に運ばれてなるべく遠くに散らばって飛んでいけるように、プロペラを付けたんですね。
こちらは、テイカカズラの種。タンポポと同じように、綿毛を付けています。これも、ふわりふわりと風に乗って遠くに飛んでいけるような仕組みです。
他にも、鳥や動物に運ばれたり、転がったり、はじけたり、くっついたり、足の無い植物たちは、いろいろな仕組みで種まきを行っています。
さぁ、たくさん拾った種を、おうちの植木鉢に植えてみましょう!
拾った場所と種類を書いた札を作って、立てておくといいですね。
この日は、もみじ、テーダマツ、ススキ、テイカカズラ、ムカゴ(ヤマノイモ)、クリ、クヌギ、スダジイ、、いっぱい植えてみました。
芽が出るのか出ないのか、、春が待ち遠しいな。
☆彡ぶらぶらあぶらクラブの皆さんは、種まきができたら、日時、種を拾った場所、種類、感想などを記録しておいてくださいね。