「パンツ」と言えなくて・・・
どうも。アラフィフおばちゃんです。
暑い日が続いていますね。もう、バテバテです・・・
さて、今日は今となっては笑い話だけれど暫くの間自分の中では「黒歴史」になっていた話をしようと思います。
かなりむかしのお話・・・おばちゃんにも可愛らしい時期がありました。
まだ可愛らしく「乙女」だった私は、下着を上下お揃いにするのが「素敵な女性」への一歩だと思い、初めて一人で専門店へ行きました。
それまでは、サイズとかも測ってもらうのもなんとなく恥ずかしくておおよそのサイズで購入していたのですが、雑誌等で「きちんと採寸してちゃんとしたサイズのおしゃれな下着を着けよう」という記事が数多く掲載されており、その体験談なども載っていたので事前に勉強してから出陣しました。
ショップのお姉さんの白手袋着用からの、背中やお腹のお肉までグイグイ持ってきてブラジャーをモリモリにするというマジックを試着を初体験して(これを上下お揃いにすればミッションコンプリートだわ)と思い、「じゃぁ、これとお揃いのパ・・・」まで言った時点でふと頭をよぎったのは・・・「あれ?パンツって呼んでいいんだった???」という疑問。
当時、今まで「ズボン」と呼ばれていたアレが「パンツ」と呼ばれ始めて徐々に浸透しつつある時期だったのです。
「パンツ」って言ったら「いやいや、パンツってwww」みたいになったらどうしよう・・・と、思いつつもう喉元まで「パ」が出てきていた私がとっさに言った言葉は・・・
「お揃いのパンティください」
でした・・・
ショップのお姉さんが何も聞かなかったかのように「お揃いのショーツでございますね」と言って取りに行った後ろ姿を見ながら、「正解はショーツだった・・・」と試着室で上半身ほぼ裸の状態で膝から崩れ落ちそうになりました。
よく考えたら「パンツ」より「パンティ」の方が恥ずかしい(T_T)
これは今後この店には恥ずかしくて来れなくなるかも・・・と思い、本当は1セットお試しで購入したかっただけなのに、5セット購入してその後半年ほどその店舗には行きませんでした。
半年後には「パンティ」と絶対に口にしないと心に決め「上下セットが欲しいです」と言ってその時の店舗で購入しました!
当時はめちゃくちゃ恥ずかしくてそんな行動を取ってしまいましたが、たかだかそんなことショップの方が覚えてるはずないですよねぇ。意気揚々と買いに行ったものの、敗北感と共に帰宅したあの頃は若かったわぁ。
今なんて、手術後の傷に当たると痛みがまだあるのでへそ上までくるおっきい「パンツ」履いてますけどね。←これは「パンティ」でも「ショーツ」でもなく「パンツ」だと確信持って呼べるやつです(笑)
若い頃から、失敗が多いんですよねぇ。
では、また。