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スリーの落とし穴。「スリーを打ちさえすれば現代バスケ」ではないって話。

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まえがき

今やスリーポイントはバスケットボールのゲームにおいて非常に重大な要素として広く認知されている。

2000年代まではミドルレンジが主体のバスケが盛んだった。
アイバーソンやコービーなどをはじめとした、年代を代表する選手たちを見ればなんとなくイメージは湧くと思う。

シューターは稀有な存在だったようにも思う。今ほどスリーは標準装備の武器ではなかった。

カリーの台頭でスリーポイントの価値は見直された。
とはいえ当たり前の話で、線を踏むか踏まないかで期待値が1.5倍に跳ね上がるのだからこれを使わない手はない。

世の中の流れとして、スリーを打たないチームは時代遅れという雰囲気も確かに感じるところだ。

そんな中で今回は「スリーは打てばいいってもんじゃない」という趣旨の、時代に逆行するようなタイトルをつけてみた。

ここからマガジン読者限定で真意について語っていきたいと思う。

「現代バスケ」の正体

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