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【ディフェンス解説】 エースストッパーへの道。まず身につけるべき3つのフットワーク。

今回はここ数ヶ月研究していた「オンボールディフェンス」について整理が終わったので解説という形でアウトプットをしていきたい。

まずはフットワーク、つまり足の運び方について解説をしていこうと思う。
手の使い方、スティール手法についてもまた別の機会でまとめてお伝えできればと考えている。

フットワークに関してクリニックで実際に指導してみた結果、クリニック前よりも1on1を守れるようになったという声が複数得られているので、整理としてはかなり成功しているのではないかと自負している。

指導時に伝える理論や動画もふんだんに盛り込んでいるので、基本的にはマガジン読者限定の公開とさせてもらおうと思う。
もし興味があればこの機会にぜひ定期購読を。
(初月は無料!)

◆頂いた感想

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まず本題に入る前に主張しておきたい考え方がある。

ディフェンスは気合と筋力だけでやるものではない

という点だ。

オフェンス時にはディフェンスの状態を見てより適したアタックスキルを選択すると思う。
それと同様に、ディフェンス時にもスキル、すなわちフットワークを使い分ける必要があるということだ。

オフェンスのスキルアップをしようとした時、筋力と気合を高める練習だけをしても効果が薄いことは想像がつく。

しかしながら、「ディフェンスの練習=地道なフットワーク」という思考になっているケースが私の経験上多い。
もちろんフィジカルが不要と言うわけではない。むしろ最低限のフィジカルがなければ技術があっても相手を守ることは難しくなる。
ただ、フィジカルの向上を図ると同時に技術面からディフェンスのやり方を学んでいくことで、より効果的なディフェンダーになることができるのはおそらく間違いないだろう。

今回の記事では
「相手がドライブを仕掛けてきた時にどんなふうに足を動かせば良いのか」
というフットワーク3種類を解説していく。

本テーマを実際に指導した後、中学生の選手から
「ディフェンス全部ができないのではなく、〇〇というステップができていないと分かって、直すべきところがはっきりしました!」
というコメントがあった。

技術として掘り下げていくと、自分の課題をより明確に認識できるというのも非常に大きなメリットなのではないかと思う。

それでは解説を始めよう。


①オンボールディフェンスの達成目標3つとその優先順位


ディフェンスの目的は失点を防ぐことだ。オンボールディフェンスも当然同じ目的で遂行される。

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