あまり上手くない子こそ、たくさん試合をさせてあげよう。自己効力感を高めてモチベに変換する方法について。
みなさんはどんな時にバスケが楽しいと感じるだろうか?
バスケを始めたての時の気持ちを思い出して欲しい。
おそらくほとんどのバスケ初心者は「シュートが決まる」と楽しさを感じる。そしてそれは「シュートが決まらない」状態が続くと楽しくなくなることも示唆している。
何年もバスケに取り組んできた人であれば、バスケにはシュート以外にもたくさんの要素があることを理解しており、各々ができることでチームの勝利に貢献しようとするはずだ。数字に残らない活躍に渋さを感じて唸らされる場面もあるにちがいない。
しかし、多くの子どもはそういった域に達していない。
子どもたちにとっては「バスケうまい=点数取る」という考えがある。
だからこそパスには興味がないし、ディフェンスが何人いようがリングに突進していく。
ここで問題なのはシュートを決められない子は、上手い子/大きい子に対して何もできない可能性が高く、まったく楽しめなくなってしまうということだ。
上手い子や大きい子や速い子は、ある意味放っておいたっていい。
彼らは点数をある程度取ることで勝手にバスケを楽しんでくれる。パスを覚えるのは少し先でもいい。まずはモチベーションを高めるのが先決だと私は思っている。
ではそうではない側、いわゆる下手な子にはどう対応していくべきだろうか?
😉