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「好きなことを仕事にすると楽しめなくなる」はたぶんウソ。"幸せスイッチ"について説明する。
色んなスポーツ大好きだけど、スポーツ業界に就こうと思わなかった理由がこれやな。スポーツを仕事にするとスポーツが今より嫌いになりそうやった。それを大学3回生で気付けたのは良かったな。 pic.twitter.com/Vst1cTmwgU
— 野村健吾 (@kengo55_) June 23, 2020
先日タイムラインで見かけたこちらの動画について自分の考えを述べていきたい。
イチロー先生「プロになると心から楽しめなくなることを知っておきましょう」
この手の話は、進路相談や就職活動においてよく出てくるものだと思う。
「好きなことを仕事にする」or「とりあえず仕事をして、好きなことは趣味としてやる」
というような比較になる場合が多い。
私の主張は
「好きなこと」とは具体的になんなのか理解するべき。
好きなことを仕事にしたら楽しくなくなったというのは私は間違っていると思っている。
「お寿司が好きだからお寿司屋さんになったけど全然楽しくない」
というケースがあったとしよう。
たぶん、その人にとっての「好きなこと」は「お寿司を食べること」であって「お寿司を握ること」や「自分が作ったご飯を誰かに食べてもらうこと」ではないのだ。
つまり、純粋に好きなこととしてのお寿司と、仕事としてのお寿司は、同じお寿司でも中身がまったく別物なのだ。
「好きなことを仕事にしたら楽しめなくなった」
ではない。
「そもそも好きじゃないことを仕事にしていた」
「好きなことを仕事にしたら、好きじゃないことまで付属してきた」
などの方が正確だ。
「バスケが好きだから将来はバスケに関わりたい!」と思っている人は特にこの辺りに気をつけたほうが良い。
😉