【集団心理】声が出せないチームへの処方箋【指導法】
まえがき
バスケットボールという競技において「声を出す」というのは非常に重要な要素だ。
視覚でカバーしきれない範囲を補うためにはチームメイトからの声かけが不可欠だし、コンタクトスポーツであることも踏まえると接触の瞬間に声を出すことも有効になってくる。
しかしながら、声を出す習慣を作りきれていない個人やチームは数多く存在する。この場合、革命を起こさない限り急に声が出せるようになることはない。
ではどうやって革命を起こしていくかという話をしよう。
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技術論を語るべからず
声が出ない問題において多くの指導者が取りがちなのは、声を出すメリットを理詰めで説明した上で声出しを要求するという手法だと思う。
しかし、これが問題を解決することは少ない。(非常に強めの圧で強制した場合は声は出ると思うが、主体性に欠けてしまうため習慣化されず、指導者がいない場面では無言に逆戻りといったケースにつながりうる。)
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