「子どもは悪魔である」という前提に立ってみよう。
子どもは天使だろうか?それとも悪魔だろうか?
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生まれながらに人付き合いがうまくて、人の気持ちがわかって、気遣いしながら立ち回れて、素直で、人から愛されまくる天使のような子もいる。
子役とかはそういうイメージを求められているように感じる。
ランドセルのCMで「天使の羽根」というフレーズさえ出てくる。
一方で、自己中心的で、いじめをして、ズルして、人の言うことは一切聞かないという悪魔のような子もいる。
ちょっとダークな漫画で、1人はクラスにいるような悪役タイプだ。
「この子は天使なのか?悪魔なのか?」
という問いかけをしたいわけではない。
この子は天使タイプ!よかったですね!
この子は悪魔タイプ!対応しましょう!
そんなタイプ別診断をしたいわけではない。
指導者という立場で、現場に立っている中で思うことは以下の通りだ。
「子どもは全員悪魔だと思って接しておくことが、真に子どもたちの成長につながる。」
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