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速攻を止める「ユーロファウル」を仕込むことで成長できるポイント集

ユーロファウルという概念がある。

数的不利なトランジションディフェンスにおいて、あえてファウルを犯してプレイを止めて、アウトナンバーやミスマッチを解消して堅いディフェンスを行うというものだ。

(クォーターのラストプレイで少しでも時間を削るために使われるパターンもあるが、そのパターンは割愛)


このファウルの概念を最近は子どもたちにも伝えている。
もちろん否定的な意見もあると思うが、少なくともバスケットボールを学ぶ上では知っておいて損はないトピックだと思うので、その教育的な意義について触れていきたい。

先に書いておくと、ユーロファウルを試みることによる気づきは多く、かなりオススメである。

⓪ユーロファウル遂行時の注意点

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