馴染みのある市販の味を持つ。
どこでも買える市販のもの。
お菓子でも飲料でもなんでもいい。
1つはそういうものがあった方がいい。
と思ったのはここ最近のこと。
バイト先の同期と話していてのことだ。
「コーラ大好きな上司が『コーラは簡易PCR』って迷言を出したのよ」
と私に笑いながら話してきた。
思わず私も笑ったが、私の先輩がコロナにかかったときに似たような話を聞いたのだ。
「毎晩自販機の飲み物を買ってきてもらって、どのくらい味覚が戻っているかを試していた」
この話を思い出し、同期に
「それ一理あるのかもよ!」
と伝えたわけだ。
市販の味はそう簡単には味が変わらない。
特によく飲む、よく食べる馴染みのものはその味を求めているのだからわかるだろう。
変な中毒性はあるけれど、市販の味を知ることもまた大切。
チェーン店の味だって知っておいたほうがいい。
その中でたまに贅沢するからいいんだよ。
そこで私は考えた。
私なら何が馴染みある?と。
そうだなぁ、強いて言うなら各飲料メーカーのミルクティーかな。
ミルクティーは正義だと思うくらいによく飲む。
期限を損ねたらとりあえずミルクティーあげればなんとかなるとか(笑)
考えてみると、カレーや味付けのものは1から作らずに市販の素を使うことが多い。
少なくとも我が家はめちゃくちゃ使う。
手軽だから皆よく使うし、それが時短の今の時代にあっている。
だから家庭の味には市販のものがたくさんある。
私はそれでいいと思うのだ。
簡単にすませることは悪ではないし、むしろ賢いとも思う。
私だって紅茶を市販のティーバッグで入れるし、
面倒なときはペットボトル買っちゃうし、
“手作り主義”なんかもいいと思うけど、
1つくらい馴染みのものは持っていた方がいいなぁ。
その方が縛られなくて楽しいもの。