#06 リフレクション
2023年 10月 14 日(土)
Xデザイン学校 第6回:アイディア創出と受容性評価
小話
まさに季節の変わり目で、夏状態から一気に肌寒くなり
近年風邪という風邪を引いてなかった気がするが、久々に風邪を引いた。
気圧の変化もあるのか、自律神経の乱れをとても感じる…。
体調を崩すと実感するのが、確実に人間の体という入れ物は年齢と共に使い古されていく。
最近それがとても悲しくなったりする。(笑)
今の感覚のまま10代に戻ったら、どれだけ体が軽いんだろう…体力はどれくらいあったんだろう…と考える今日このごろ。
残念ながらタイムマシンはまだ発明されていないので、体調管理に気を付けながら健やかに過ごしていきたいものだ。
今回の講義
本日は主にバリューシナリオの作成。
が、正直な話。
ちょうど講義も後半戦に入ってきている所だがモチベーションは過去最高に低い状態で講義を迎えた。
私のチームはビジネスモデルもアイディア大会の状況から脱しきれず、固まりきらないまま1ヶ月を過ごしていた。
進め方の意識の違いや進める上での粒度に個々の考え方があり、講義を迎えてしまえばいいのだが、それまでに準備する上でのワークが大変でストレスになってしまっていた。
本業の仕事もあり、中々課題に時間を割くこともでききれないことも相まって、私の中で何か細い糸が切れてしまいそうな感覚の1ヶ月だった。
途中で、対応策として一度課題から離れてみて今日の講義を迎えた。
この対応は、講義を受ける者としての姿勢や態度としては相応しくないかもしれない。ただ、私はできなくても最後まで講義を受けきると決めている。
なので、あえて講義までの間に距離を置くことで心的なストレスは少し減って再度課題に向き合うことができた。
そう考えていた矢先に、講義中に先生から
という言葉があり、まさに同じことだと。
美味しいものが求められていないうちに、まずは形だけでも下手でいいから作りたい。今日はチーム内でそれを伝えて視座を合わせた。
そうして合意形成ができたこともあり、今日の講義内のワークで皆少し開放されたかのようにバリューシナリオを書き上げることができた。
ちょっと今詰めすぎていた部分もあったと思う。
大名目は、まずベーシックコースを受け切る。その時何を思う自分がいるかを見届けるまで頑張ること。
そのためには、納得いかない部分があっても前に進むしか無いという開き直りができたことが、今回得たことではあると思う。
これでまた、来月の講義に向けて頑張ろうという気持ちには戻ってきた。
途中で投げ出さないことが実は一番難しいのかもしれない。
(あれこれ書いているが、チームの皆さんはそれぞれ自分が出来ることを最大限やってくれていて感謝していますmm)
今日の学び
アイディアを探すためには、ユーザーのことを見るのではない。
ユーザーの「利用状況」を見ること。
アイディエーション時は、その企業の必殺技を一度捨て、新しいビジネスフレームにリフレームする。
どちらも「なるほど」と思ったが、
利用状況を見ているつもりで見れていなかった。であったり、
新しいフレームに置き換えようとするあまり、その企業の必要性などが薄れたり、常に意識をしないとズレていきかねないポイントだなと。
鍛錬が必要な内容だなと思うので、毎度「ちゃんと意識できているか?」といった自己への問いかけは絶やしてはならないと感じた。
ビジョン型提案手法も、今日の所は咀嚼しきれていない。とりあえずナラティブを意識。笑
次回の講義に地続きしているのでXデザイン学校での体験を通して経験に繋げられるようにしていきたい。