【関学全国8強】第70回全日本大学野球選手権記念大会を振り返る【前編】
このタイミングになってしまいましたが、関学が8強入りした第70回全日本大学野球選手権記念大会を観戦した1.2回戦を振り返りますが、まずは前編の1回戦。
1回戦(vs 松山大)
関学スタメン
8中隈 廉王(3明徳義塾)
D髙田 快飛(4社)
3大谷 優斗(4大社)
7杉園 大樹(4明豊)
4髙波 寛生(3川越東)
5石井 雄也(2大阪桐蔭)
6大石 哲平(4静岡)
2佐藤 海都(3市立尼崎)
9中村 晴太(4三田学園)
P黒原 拓未(4智辯和歌山)
リーグ戦DHなしで戦っているのでDHをどうするか。昨年秋の兵庫県知事杯でDH大谷、髙波をファースト、石井雄也をサードというのをやっていましたから似たような感じにするかなと。右の代打の切り札・髙田 快飛を2番に置いて神宮に間に合った髙波を5番。超攻撃型打線となりました。
西の剛腕、神宮に立つ!先発マウンドは説明不要の黒原 拓未。立ち上がりを3人で抑えていいスタートを切ります。打線は1回裏一死から髙田が四球出塁、続く大谷がレフトへのヒットで一二塁とすると…
4番杉園がライトへのタイムリーヒットで先制、続く髙波がタイムリーエラー。この回2点を先制します。3回裏には石井雄也2点タイムリーで4-0としゲームの流れを持っていきます。4回表に松山大が1点返して次の1点がどちらが取るかで流れが変わるなぁと思いながら、試合は中盤から終盤へ。
6回裏、先頭中村晴太のヒットから中隈がバントで一死二塁とし、ここで動きます。髙田に代打守山 竜成(4鳥羽)。リーグ戦出場機会が決して多くないものの代打成功率の高い左の代打の切り札。
期待に応えてライトへタイムリーヒット。7回裏には相手エラー間に三走・石井雄也が生還して6点目。
8回表から鈴木翔也(3静岡)がマウンドに。リーグ戦同様、投球間隔が早いのは変わらずでテンポよい投球で相手打線をノーヒット3Kに抑えてゲームセット!初戦勝利。
神宮で「空の翼」を聞くことができました。※試合前にも流れますが、勝利後の「空の翼」を聞けてとてもうれしかった(うるうるしてた)
投手力で勝ってきたリーグ戦、打線の頑張りがどこまであるかが選手権勝ち上がりのポイントでしたが終わってみれば6得点。次戦は翌日の第2試合・国際武道大との対戦です。(関西学生、あの縦縞に勝ったの前回いつだろうと思い出しながら)
【続】