一石二鳥なドライブとニラ料理

不愉快なことが二つある
家にいるときの家族からの疎外感と野菜の値段が高いこと

疎外感は今始まったことではないので、週末でもなるべく家の外に出るようにしている　野菜は少し遠方の直売所に行けば安く手に入るはず
なので、いつものスーパーではなく、少し遠くへドライブをすることにした

お供をしてくれるのは音楽だけ
最近はAudibleを利用することが多かったのと、音楽を聴く場合も坂本龍一のopusばかりを聴いていたのだけれど、今日は日本語の歌詞の音楽を聴きたい気分になった

まずはSpotifyが薦めてくれた羊文学の新譜を聴くが、あまり気分が高揚しない　ダウンロード済みのアルバムの中から小沢健二のLifeを選択するも、今の私の気分には全然合わないので中村和義のERAに切り替えると、気分は少し上向きになる

もっとエレクトロニックな音が聞きたくなってサカナクションを選ぶ（ネイティブダンサーが一番のお気に入りです）

私は車を運転することがあまり好きではないのだが、こうやって音楽を聴きながら一人ドライブするのも悪くないですね

直売所の野菜はそれほど安くはなかったけど、スーパーに比較すると同じ値段でも量が多いし、朝収穫をしたばかりで新鮮だし、生産者を身近に感じることができるので気分的にはすごくいい

貧乏性な性格なのもあるのだけど、贅沢な食事や買い物をするよりも、旬の野菜や果物を安く沢山手に入れられるとすごく幸せな気持ちになる
それらの食材で何を作るのかを考えるのも楽しい

野菜と一緒に、仙水と紅梅の切り枝も買う（セットで220円！）
生産者の名前は明記されているものの、商品名は「花」だけだったので、本当に梅なのかどうかはよくわからない

いくらか気分が良くなって帰宅をしたのだが、妻は水仙の匂いも水仙を買ってきた夫も好きではないようだ
もしも近日中に妻からニラ料理が振舞われたら警戒しよう、ニラは買っていない

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