#好き031 オペラ座の怪人
恥ずかしながら劇場でのミュージカルを見たことがないし、原作も読んだことがない。ロンドン公演の映像を1度と、2004年公開の映画を何度か見て、オペラ座の怪人に魅了された。
そもそもミュージカルというものが苦手で、劇団四季ですら一度も行ったことがないし、ミュージカル映画というものも苦手で、これまでなるべく避けてきた。ラ・ラ・ランドやダンサーインザダークだって、ミュージカルである意味がよくわからなかった。しかし、かの有名な「オペラ座の怪人」のことを全く知らないままでいるのにも違和感があり、サブスクで動画を見たのがきっかけで、どはまりした。何とも形容がしがたい総合的な魅力である。それ依頼、頭の片隅に常に「オペラ座の怪人」が存在していて、お気に入りの小説なんかと同じで、自分の人格形成の一部になっているような感覚だ。なお、今でも「オペラ座の怪人」以外のミュージカルは苦手。
それが今、公開20年ぶりに映画館で見ることができる。
youtubeのコメント欄が歓喜で沸いているのが何ともほほえましい。TOHOシネマズのあの巨大スクリーンと音響で見ることができるのは、非常に贅沢で幸運なことだ。劇場では、観客が呼吸をするのを忘れて、我に返る瞬間を感じることができるほどだ。やはりヘッドフォンでは得られない上質な劇場ならではの体験というものがあるので、この映画は公開中に再び映画館に見に行きたいと思う。
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