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ダクソ3はじめました(完)

はじめに

ゲームって何をプレイするかは結構悩みますよね。
費やせる時間もお金も限られていますから。

Dark SoulsⅢのことはもちろん知っていたんですが、プレイをする予定はなかったんです。でも、今更ながら、たまたま見た以下のトレーラーにすっかり見惚れてしまって、半ば衝動的にポチリました。

世界観にマッチした音楽が最高だし、絶望に立ち向かう悲壮感がたまらない!

Dark Soulsシリーズは初めてだけど、FromSoftwareEldenRingSEKIROをプレイ済みです。アクションはそれほど得意じゃないから、最後までくじけずにプレイできるか心配だけど、踏破してみせますよ!

プレイはゆっくりになると思いますが、途中経過をこのnoteの記事に随時記録していきたいと思います。何でもいいから何かコメントを頂けると励みになります。


1.職業選択、灰の審判者、グンダ[2月20日]

新しいゲームを始めるときのわくわく感って良いですよね。
ダクソの予備知識は、ダークファンタージな死にゲーくらいなものです。

期待しながら見たオープニングは、なるほどよくわからない…
でも、とりあえずエルデンリングによく似た壮大な世界観であることは解った。何かしかの均衡が乱れて、私(火の無き灰?)が立ち上がったわけですね。そんで私は「呪われた不死」なんですねー。祝福を受ける褪せ人しかり、竜胤の力を宿った隻狼しかり、これで気兼ねなく何度でも死ねそうです。

職業は刺客にしました。
脳筋では芸がないし、魔法使い系も序盤で苦戦しそだから、見た目が身軽で初期ステータスのバランスがいい刺客にしました。今のところ何ら不満はないけど、エルデンリングの経験から考えるに、バランスの良いステータスは後々無駄が多くなるので、特化型のほうが良かったのかも…と、早速ちょっと心配してます。

いざ、プレイ開始!
さぞ理不尽な洗礼を受けるのかと思ったら、思っていたよりはずっと親切な設計でした。私、エルデの王になっていますからね、怨嗟の鬼だって倒しましたから、そんじゃそこらの灰とは違いますよ!

最初のボスである「灰の審判者、グンダ」は難なく撃破。
何度かは死にましたけどね。最初のチュートリアルボスってのは、人間の形をしていて、基本操作の練習をさせてくれるものだと思ってたんですけど、いきなり変形した時にはビビりましたね。あと、そもそも何でグンダと戦ったのかいまいち理解出来てないんだけど、灰の審判者って事は、外の世界に出るための試験みたいな事だったんかな。

火継ぎの祭祀場で、2Bみたいな装いの火防女(ひもりめ)さんや、そのお仲間たちからいろいろとお話を聞いて、ようやく自分の存在意義が少し解ってきました。人のためでもなく、自分のためでもなく、なんでわざわざ灰からよみがえって、こんな苦難に立ち向かっているのかは理解できていないけど、とりあえず5人の王を探し出して倒しますとも。
それにしてもエルデンリングによく似ているなぁと思いました、でもこっちが先なんですよね。

なお、火防女の読み方が解らなくてググったら、通称「かぼたん」なんですね。私もこれからはかぼたんと呼ぶことにします。とりあえず、まだまだ心は全く折れていませんよ!

2.ロスリックの高壁、冷たい谷のボルド[2月21日]

いよいよ墓場から娑婆に降り立ちました。
それにしても、どこもかしこもエルデンに似てて驚きます。
ここはローデイルかと。でも、多くの人は、ローデイルを見て、ロスリックかい!メリナに会って、かぼたんかい!ってつっこんでたって事ですね。

難易度はまだまだ想定内ですよ。
雑魚敵でも囲まれたらタコ殴りにあうのは、フロムのお約束ごとですね。
ただし、どうしてもキックが出来ない。全く出来ない、下手くそか…
盾持っている敵には、貫通突きの戦技があるからいいけれどさ。
それから、今回もやっぱりパリィが爽快(でも難しい)。致命の一撃も爽快。やっぱりSEKIRO好きとしては、パリィ/弾き致命の一撃/忍殺がこのゲームの醍醐味だと思うな。エルデンに比べると、全然背後がとれないんだけど、隠密の魔術があるからマジでありがたい。刺客にしてよかったかも。

さて、牢屋に閉じ込められたグレイラットとお友達になりました。
このネズミ男みたいなやつ、なかなか良いキャラですね。セリフもいい。

無慈悲にぶちのめす事も出来るんだろうけど、ゲームとはいえそんな野蛮なことは出来ない性格なんですよね。エルデンでも、ぶちのめしたのはゴストークだけですから。

冷たい谷のボルド(風の谷のナウシカみたい)は、初戦で撃破。
まだまだ余裕です、エルデの王をなめるなよ。

3.不死街と呪腹の大樹[2月22日]

ちょうどエルデンのDLCの映像が公開されました。楽しみですね。
心配していたリリース日は6月だったので、それまでは気兼ねなくダクソに打ち込めます。

とりあえずレベルはほとんど生命力に振ってます。キックがどうしてもできないので、貫通突きが手放せず、初期装備のエストックをレベルを上げて使っています。

そこそこ死んではいますが、全然序の口。呪腹の大樹も数回で無事撃破。
嫌いなんですよね、こういう大きなボス。パリィできないし、なんか走り回って隙をつくみたいな。SEKIROみたいに、間合いを見あってサシで戦う感じがの好みです。ちなみにSEKIROで一番絶望を感じたのは2匹の獅子猿です。

4.生贄の道、結晶の古老[2月23日]

すでにダクソが日課になっています。やっぱりいいゲームですね。少し前にThe Last of Us Part Iのリマスター版とBIOHAZARD RE:2をプレイしたんですが、私にはフロムゲーの方があっているようです。

さて、敵もだんだんと強くなってきます。
ボスではないけど、結構いいアイテムを落としてくれる強敵がたびたび出てくるじゃないですが、こんなやつら…

これが結構強くて苦戦しています。また、死んだらソウルを回収しに行けばいいやと思って、つい調子に乗って1万ソウルとかをロストすると、ホント絶望的な気持ちになります。
あと「あれ?こんなやつSEKIROにいたよね。」ってキャラがたびたび出てくるんだけど、ダクソSEKIROよりも古いんだよね。今更だけどダクソすごいな。

結晶の古老は、2回目で撃破。こいつは全然強くない。

5.ファランの城塞、深淵の監視者[2月24日]

ついに、ダクソで初めて心が折れそうになった…

何度死んだだろうか、こいつだけに2時間かかりました…ようやくフロムの洗礼を受けた感じです。武器もいろいろ迷って法王騎士の曲剣に変えてみました。エルデンでも序盤に同じような猟犬の長牙を使っていたので、私にとっては親和性があります。あと、武器を360度ぶん回す戦技も、ボス戦いに相性が良かったのかもしれません。何とか撃破できました。疲れたー。

ちなみに、攻略サイトなんかは基本的に見てないんですが、最近うちまるの動画を見ながらプレイしています。予習でも復習でもなく、ちょうど同じタイミングで同じ苦労を見ながらプレイするのが楽しいです。つらい感情とか嬉しい感情とかを、私に変わって大げさかつ楽し気に代弁してくれるのかいいです。これはエルデンリングをプレイした時にもそうしたんです。少し前までは、ゲーム実況youtuberのどこがおもしろいんだろう?自分でプレイした方が楽しいじゃん、っと思っていたのですが、人気の理由が最近少しわかってきました。

6.カーサスの地下墓、覇王ウォルニール[2月25日]

こんな本が発売されるんですね。すごくシンパシーを感じそうです。

覇王ウォルニールは、私が苦手とする巨大ボスです。でも、深淵の監視者が強すぎたんで、それに比較すれば雑魚でした。見た目は最高にかっこいいのに。

それから、同じ洞窟にいたこいつは全く歯が立たなかった…

悔しいけど、まだ戦うレベルではなさそうなので、勇気ある撤退とします。今に見てろ、この野郎!

7.深みの聖堂、パッチとの出会い、深みの主教たち[2月25日]

攻略の順番を間違えてたのかもしれないけど、深みの聖堂に来ました。
新たなお気に入りの武器はアルスターの槍です。

貫通突きも使えるので、盾を持った敵も蹴散らせます。結構気に入っていたのですが、深みの主教たちとの相性は悪く、何戦かまじあえた末に、結局ぶん回せる法王騎士の曲剣で撃破しました。
あと、噂のパッチと初めて会えました。先にエルデンで会ってしまったけど、もともとこんな奴だったんですね。

それから、先日は歯が立たなかったデーモンの老王も撃破。SEKIROと違って、自分のプレイヤースキルが上がったんじゃなくて、レベルと武器が強くなったおかげで勝てた、というのがちょっとずるい感じがするけど、それでも以前は歯が立たなかった敵を倒せるとうれしいです!

8.冷たい谷のイルシール、法王サリヴァーン[2月29日]

綺麗なところに来ました。エルデンに比べるの何年も前のゲームなのに、全然古さを感じないです。今のところ、マップの出来もすごくいいです。トレントで広大な大地を駆け抜けるような爽快感は得られませんが、不満はほとんどなく、どんどんのめりこんでいます。

さて、冷たい谷のイルシールの敵が強すぎます…まじで。
普通の敵が、1対1でも全力で戦ってイーブンな感じ。2体以上出てくると瞬殺されます。仕方がないので、ダッシュで逃げて篝火を開放して、倒せそうな敵を倒しつつレベルを上げてる感じです。

あと、アリアンデル絵画世界にも行ったんですが、こっちも敵強すぎ。フロムゲーって、これが本当に今のレベルにあっている試練なのか、まだ来るべき段階じゃないのか、どっちかわかりにくいですよね。
こいつ(騎士ヴィルヘルム)とは20回くらい戦ったけど、無理と判断しました。

そもそもボスですらない。こういう敵が強すぎて、1対1でも苦しいから逃げ回ってる状態ですから…

いろいろと苦戦をしながらも、法王サリヴァーンを何とか撃破。
こいつは、これまでの敵でトップレベルでかっこいいですね、戦闘も楽しいし。ラスボスでもおかしくないレベル。

炎と氷で半分半分のやつって、ストリートファイターとかダイの大冒険にもいたよな。

9.アノール・ロンド、神喰らいのエルドリッチとヨーム[3月5日]

一難さってまた一難、といった感じです。
自分も強くなっているはずなのに、新たな敵はそれを上回る強さです。
攻略には姑息な手段が必要になってきたので、飛び道具欲しさにロングボウを育てて活用しています。「忍びよ、卑怯とは言うまいな」

神喰らいのエルドリッチは、初見は絶望的強かったけど、攻撃パターンを理解すればなんとなりました。なんか、ラダーンみたいに矢を放ってきました。こっちが先なんですけど。

罪の都巨人ヨームも撃破しました。ライガードか??

NPCイベントがたくさんあるようですが、きっと気が付かずにたくさんスキップをしてしまってるんだと思います。勿体ないなぁ。そういえば、パッチとも長らく会ってないし…

10.冷たい谷の踊り子・妖王オスロエス[3月11日]

よくもまぁ、次々と強敵が現れるなと感心してしまいます。
何のためにこいつらと戦っているのか、目的が分からなくなっています。冷たい谷の踊り子の撃破は結構苦労しました。足音怖すぎ。

妖王の庭妖王オスロエスも撃破しました。竜は理不尽な強さのイメージがあったんですが、こいつは小さいし最近のボスに比較すると弱かった。久しぶりの初戦での撃破を成し遂げました。

なお、武器追加で山賊の双短刀も育て始めています。本当はパリィでもって、致命の一撃をくらわす戦い方をしたいのですが、あまりにもヘタクソすぎるのでクイックステップバックスタブ狙いでこれを使ってみました。ところが、思いのほか連撃が強くて気に入っています。両手持ちのときの左手側のリーチが以外の長いのもいいです。あと、これまで使っていた武器は、武器変質ができなかったのですが、これに雷を属性をつけてみたら、威力も良い感じになりました。

11.ロスリック城、竜狩りの鎧[3月14日]

お嬢さん、あんたどこにおんねん…

そして、相変わらず騎士ヴィルヘルムにフルボッコにされ続ける…

でも、ヴィルヘルムに鍛えてもらったおかげで、竜狩りの鎧を無事撃破できました。たったの1時間ほどで…エルデンってこんなに難しかったっけなぁ…

12.騎士ヴィルヘルム、英雄グンダ[3月15日]

ついにやりました!!

おそらく50回以上は戦いました。今までで最も苦戦した敵です。個人的にはマレニアにも匹敵するほど何度も戦いました。
ところが、騎士ヴィルヘルムは、薪の王どころか、エリアボスでもないんですよね。エリアの中ボス程度の位置づけでしょうか。でも達成感がすごいです。うれしいです。

先に進めたのはよかったのですが、敵が強すぎてなかなか進めない…しばらくアリアンデル絵画世界から離れることにします。
なお、スクショを取り忘れましたが、無縁墓地にて英雄グンダを撃破しました。見覚えのある土地、まさかの再会はエモかったですが、今回もさほど強くはなかったです。武器のレベルやエストの数がカンストしたので、そろそろゲームの終わりが見えてきました。残るは強敵ばかりでしょうか…

13.兄王子ローリアン[3月17日]

ダクソを始める切っ掛けとなったPVで、最も存在を出していたボスについに出会えました。当然苦戦をして30回は死にました。

14.王たちの化身、はじまりの火を継ぐ者[3月20日]

ついにすべての薪の王を撃破し、彼らの火を継ぐことに。

もはや実況ではなく、単なる記録と化してきましたが、ストーリ上のラスボスである王たちの化身との闘い。パリィできないのが残念でしたが、正統派のボスといった感じで、戦っていて楽しかったです。攻撃も変化に富んでいてラスボスにふさわしいかっこよさ。でも、何十回も死んでおいてなんですが、巨大な怪物にでも返信する第3段階があるのかと思ってた…

エンディングに分岐があるのかどうかわかりませんが、しっぽりと「はじまりの火を継ぐ者」エンドを迎えることができました。しかし、裏ボスもDLCボスもいるので、達成感は得られず、まだまだ続きます。

15.無名の王とDLCボスそして完結[4月10日]

ダクソ3を初めてちょうど一ヶ月でストーリーボスである王たちの化身を撃破し、そこから引き続き裏ボスとDLCボスとの死闘を繰り返し、本日ようやく完結させることができました。

無名の王、修道女フリーデ、デーモンの王子、教会の槍ハーフライト、奴隷騎士ゲール、そして、闇喰らいのミディール

正直どのボスも強くて、何度も挫けそうになりましたね。
王たちの化身を倒すまでと、倒してからとで、同じくくらいの時間を費やしたんではないかと思うほど、ひたすらボス戦に挑みました。お陰でそれなりの達成感を得ることができました。

これにて、私のダクソ3ライフもひとまず終焉を迎えます。
ダクソ3の2週目をするのか、エルデンの2周目をするのか、エルデンのDLCを買うのか、色々迷いますが、しばらくはフロムゲー以外のゲームをしようかなと思っています。でも、どうせいつかまた、私は必ずフロムゲーに戻ってくることになるんだと思います。

ダクソ3のプレイ時間は94時間、最終レベルは137、Steamの実績解除は31/43でした。最後に倒したボスは闇喰らいのミディールで、こいつだけは、大剣を使った脳筋ビルドで倒しました。くやしいです!

なお、私がもっとも苦戦を強いられたボスで、かつお気に入りの戦いは、修道女フリーデでした。エルデンのDLCにも期待します!!

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