甲信 COVID-19 2024-45W定点分析・評価と46W予測および24-25冬季12th Surge早期警戒情報(休日補正による訂正版)
山梨県
定点 2024-45W
診断日 11/4~11/10
接触日 10/30~11/6頃
定点 1.89
定点倍加・半減期 -3.8W
測定下限 0.024
予測定点2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
46W定点予測値 1.3~1.8
山梨県下水サーベイランス
2024/11/11採水 46W
定点 45W
下水ウイルスRNA濃度は、全域で中位停滞している。
流域定点は、45Wに大きく減少した。
下水ウイルスRNA濃度は、流域定点に1W先行している。
長野県
定点 2024-45W
診断日 11/4~11/10
接触日 10/30~11/6頃
定点 2.78
定点倍加・半減期 -10W以上
測定下限 0.012
予測定点2024-46W
診断日 11/11~11/17
接触日 11/6~11/13頃
46W定点予測値 2.3~3.0
概況
休日効果補正により11月短期予測を悲観的に修正。
甲信は、冷涼な高地気候のために冬季Surgeは、北海道、東北、北関東とともに先行して冬季Surgeが発現する。
24-25 12th冬季Surgeは、既に北海道、東北、北関東で発現の兆候を見せており、甲信においても山梨県下水サーベイランスはウイルスRNA濃度の中位停滞として、長野県定点は、定点値の下げ止まり傾向として12th Surge発現の兆候を見せている。
長野県定点は、医院当たり2.5~3.0と高い水準であり、今後も漸減するとしても2.0を割る事は難しい。
山梨県定点は、減衰が遅れていたものの45Wに急減した。一方で、下水中ウイルスRNA濃度は高止まりしている。
47W以降、気温が急低下する為、甲信は時間切れとなる蓋然性が極めてたかい。24-25冬季12th Surgeへの警戒を厳にする必要がある。
医院当たり定点が0.1に近づくと抽出標本集団が過小であるために岸田ドクトリンにおける苛烈な診療抑制策（原始時代呪詛医療政策)のもとでは、過小評価傾向が強まる為に保守的な見方を要する。
測定下限は、定点報告医院数の逆数であり、その10倍が実用下限である。
凡例
公表数値は､すべて休日効果補正後である。
成長率による単純な定点の一週間先予測を併記。
目的は、定点の遅延時間を軽減する為。
全国←地域・都道府県
定点 2024-43W←定点集計週
診断日 10/21~10/27←定点集計区間
接触日 10/16~10/23頃←定点に現れる新規感染者の推定接触区間
定点8.80 ←定点医院あたりの週間報告数
定点倍加・半減期 -1W←定点二週間移動平均からの倍加・半減期
＋:倍加
−:半減
10週を越える場合は、ほぼ横ばい
予測定点2024-44W ←予測される定点区間
診断日 10/28~11/3←予測する定点集計区間
接触日 10/23~10/31頃←予測する定点に現れる新規感染者の推定接触区間
44W定点予測値 4~5
単純計算による予測値
「前後」は±20%