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Boston Strong 2021(15)

どうも、bos-bosです。現地時間7月11日、MLBドラフト2021が開催されました。BOSは全体4位指名権を持っていまして、久々に楽しみが募るドラフトとなりました。

 Marcelo Mayer。Congratulations🥳👏㊗️イーストレイク高校の遊撃手で、Adrian Gonzalez一塁手の後輩にあたるそうです。また、Jeterが好きでNYYファンだったそうですが、これからは一生BOSになるって🤝😆

 中継内では打撃はRobinson Cano🇩🇴(NYM,前SEA,NYY)と比較されて、守備はBrandon Crawford🇺🇲(SF)と比較されていました。あと、スイングは殿堂入り選手Chippar Jones🇺🇲(元ATL)とも比較されていましたね。

 全体1位指名候補の1人でしたので、この期待感も納得です。ドラフト当日はもっともわくわくする1日です。これから先、さらにわくわくが高まるのか、盛り下がるのか?

ロサンゼルス・エンゼルス戦(LAA/LAアナハイム)

【7月5日】Christian Arroyoが復帰後初スイングで先制ソロアーチ。Rafael Deversが3打点の活躍。BOS先発Martin Perezはうまくコースを使った投球。外野のナイススローも連発して、ゲームを救ってくれました。

BOS外野陣は、DRSがMLB全体トップで、補殺数もダントツトップだそうです。Jackie Bradley Jr(現MIL)とMookie Betts(現LAD)、Andrew Benintendi(現KC)のレギュラー3選手が抜けて、この数字。素晴らしい。

終盤はLAAブルペン陣が好投して1点差にまでもつれる展開に。9回裏のクローザーはAdam Ottavinoが務めた。2アウト1.2塁のピンチで大谷を二ゴロに打ち取って勝利。この時に「🤬🤬🤬」物議を醸した発言がありました。なんか、すいません。

言葉自体は、子供に教えられない汚い言葉ですが、誤解なく言えば、「大谷相手だから、ここまでことが大きくなった」のだと思います。まあ、擁護するつもりはありませんが、海外のスポーツ選手って、汚い言葉とか普通に言いますから。聖人君子なんてわけないですし。ましてや私自身、汚い言葉ひとつとがめられるほどできた人間ではない。

断っとおきますと、私はむしろ「問題児」とかが好きです。Pedro Martinezみたいな血の気の多い選手やら、ボストンといえばNBAセルティックスにも在籍した殿堂入り選手Kevin Garnettも大好きです。彼の「トラッシュトーク」なんかドン引きですよ、いや大好きな選手ね。

【7月6日】ショータイム🕺🕺🕺大谷の初回をうまくついて先制に成功も、その裏にあっさりと大谷に同点タイムリー。その後、Max Stassiに2ラン本塁打を打たれたのが痛かった。大谷は2三振と内容的には本調子でなかったが、配球をうまく組み立てたバッテリーにやられました。Juan Lagaresにホームランキャッチをされ、最終的に大谷は7回2失点。イニング途中でマウンドから引きずり落とせたら、理想的でした。

ビックフライキャッチ!!ラガレスさーーーん😱

【7月7日 L 4-5】1勝1敗の3戦目。LAA先発Andrew Heaneyは立ち上がりはまずまず。ただ、5回表に下位打線からチャンスを作って、同点に追いつく。しかし、5回裏に大谷、Jarred Walshが連続ソロ本塁打。BOS先発のE-Rodは左打者に連続被弾は頂けない。その後もなんとか食らいつきますが、1点が遠く競り負けた。

 5回裏の本塁打での失点は痛かった。連打で打たれた場合ならば、自慢のブルペン陣に繋いで、逃げ切る作戦がありますが。実際、その後の6回裏は澤村が託されていました。本塁打を防ぐ能力はやはり大事🤔

【1勝2敗】

 序盤に先制されても、中盤に追いついて、終盤にブルペン勝負で競り勝つ。今季の勝ち方の一つで、ブルペン陣に差があるLAAとの戦いでは分があると思っていましたが、御見それいたしました🙇

 あの投手陣の成績に加えて、Mike TroutとAnthony Rendon、Justin Uptonの故障離脱があって、勝率5割を維持しているのは、ほんとすごい。大谷フィーバーがあるとはいえ、あの打線でよく打つな。もっと、今季の頑張りを評価していいと思います。

フィラデルフィア・フィリーズ(PHI/フェンウェイ・パーク)

【7月9日 W 11-5】BOS先発Garrett Richardsは今日も立ち上がりに苦戦。2回までに5被安打3失点。それでも、今日は与四球は1つのみで5回(87球)を投げ抜きました。BOSはKike Hernandezの先頭打者弾で取り返し、制球の安定しないPHI先発Vince Velasquezを攻略して2.1回KO。3回までに9得点を挙げて一気に振り切った。

1回の先頭打者弾の後、3四球で1アウト満塁のチャンスを活かせませんでしたが、下位打線がつないでビックイニングを作りました。

【7月10日 L 2-11】今日はBOS先発Martin Perezが不安定な内容で3.2回3失点で降板。6被安打2与四球の結果も、失点は被本塁打2本。大炎上となる前に、澤村とGarrett Whitlockにつなげた。攻撃のチャンスは3回裏、1点を奪い2アウト満塁とするが、攻めきれず。以降はチャンスすらない状態で<2-3>の均衡状態が続く。

8回裏、自慢のブルペン陣のJosh TaylorがPHI中軸4人に1アウトも取れずに降板。後続2人が「火に油を注いで💥」一挙集中8失点。これでTaylorの連続無失点記録は26にストップ。無双状態だった2013年の上原さんに次ぐ記録、見事でしたね。

【7月11日 L 4-5】PHIはオープナーBrandon Kintzlerを採用。本塁打で先制を奪うも、BOS先発Nick Pivettaは、盗塁や味方のエラー、3ラン本塁打といろんな形で5失点。打線は6回に2点を返して1点差にするも、「あと1歩が遠い」というLAAと同じ試合展開へ。8回裏には、2つの四球から2アウト満塁のチャンスも逃す。

【1勝2敗】

Archie Bradleyの復調、Ranger Suarezの覚醒でブルペンの軸が出来てきそうな様子。打線の状態も上昇傾向で、弱点克服できれば楽しみになりそう。

打線

 打線は6試合合計で28得点。ただ、PHI初戦の11得点を除くと、1試合平均3.6得点しか挙げられていない状態でした。ブルペン陣は踏ん張っていたので、打線がいつものようにもう1.2点奪えるようであれば、結果はひっくり返っていた試合がいくつかあったでしょう。「あと1本が…😩」という試合が多かった。

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 打順を振り返りながらみていきましょう。基本的な打順の並びは固定されてきました。まずは中軸の3人のここ7試合の成績から。

・ここ7試合の打撃成績
JD Martinez (24-6) 1本塁打 6打点 BB6/SO7 .250/.387/.542
Xander Bogaerts (28-8) 2本塁打 3打点 BB3/SO6 .286/.355/.571
Rafael Devers (29-7) 2本塁打 4打点 BB2/SO6 .241/.290/.483

 Deversが数字を落としていますが、3打点の日もあって貢献度はまずまず。他2人は出塁率も十分で、長打も発揮と充分な働きでした。特に、JD Martinezは27試合連続出塁を更新していて、現在MLB最長の記録です。実はその前の連続出塁記録を持っていたのは、Xander Bogaertsで29試合連続でした。

 やはり、その後を打つHunter Renfroeが若干のブレーキ。Christian Arroyoが復帰してさっそく活躍してくれて、うまくカバーできそう。

【元LADの1.2番コンビ】

 リードオフマンのKike Hernandezは9日の試合で今季5本目となる先頭打者本塁打。MLB全体で3番目の多さです。7月は三振7に対して四球8(出塁率.404)とアプローチが良くなっているのは、先週チェックした通りです。

2番のAlex Verdugoは長打率が低調な点は気になりますが、出塁能力に関しては問題なき(もっと引っ張る打撃をしてもいいような気も)。

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(画像元:basaballsavant より)

statcastの指標でも平均以上の数字ではあります。バレル率が低いと感じるぐらいで、「強力な中軸につなぐ2番打者」という役割を考えても十分。ただ、彼のポテンシャルを考えると、もっと長打は伸びてくれるはず。それを追い求めすぎてAndrew Benintendiは調子を崩したわけですが。

(Statcastの守備指標である「Outs Above Avg」が予想以上に低すぎる…🤔)

【ケガ情報】

7月9日 Danny Santanaが10日間の故障者リスト入り(同日にKevin Plaweckiが故障者リストから復帰)
7月11日 Marwin Gonzalezが試合途中で負傷交代

どちらも、一塁への走塁時に負傷した模様🤕気を付けて

ブルペンチェックーさすがに先発のしわ寄せがー

 先発投手陣が1度も6イニングを投げ切れず。7月は10試合で2試合しか6イニング以上を投げられず。さすがに、ブルペン陣の負担が心配😥澤村も6試合中4試合に登板とまあまあ忙しい1週間でした。

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 守護神のMatt Barnesは1試合しか登板がなく、しかもセーブ機会の登板ではなかった。5日の試合は、前日に33球を投げたための休養日。

 Adam Ottavinoは今季7セーブ目で、自己ベストタイに並びました。

Josh Taylorの連続無失点記録が途絶えたのは、前記した通り。ただ、その裏で荒れ球左腕Darwinson Hernandezが奮闘していました。ここ12イニングで与四球がわずか5。まだ通算BB/9が6.90と異常に高いですが、ちょっとずつ向上しているのかも?全然気づきませんでしたけど😗

Yacksel RiosとBrandon Workmanの2人は、そろそろ夏の補強を控える時期で、正念場となりそう。特にRiosは、投げているボールは魅力的に映るのですが、コントロール難や空振り率をみると、そうでもない。補強やけが人の復帰で、どう動きがあるのか楽しみにするか🤔

【ケガ情報】

7月10日 Matt Andrieseが10日間の故障者リスト入り
⇒ Austin Briceが40人枠入り及びアクティブロスター入り

おわりに

 前半戦終了。55勝36敗%.604という成績で、アメリカンリーグ東地区の首位に立っています。結局、前半戦のうちにTORとNYYが上がってくることはありませんでした。

 いい雰囲気😁

 さて、出来れば前半戦をまとめたnoteを書きたいところですが、そんな気力があるのかないのか🥱(Matt Barnesの契約延長話も🎊)

 さて、


Futures Gameのハイライトでも見ましょう。お疲れさまでした🙇





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